ジェンソン・バトン率いるチームがホンダ「シビック TYPE R」で欧州各地のサーキットに挑む!
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ホンダは2016年、欧州の由緒ある5ヶ所のサーキットおいて、FK2型(先代)「シビック TYPE R」で量産FF車最速ラップ・タイムを記録すべく世界ツーリングカー選手権英国ツーリングカー選手権のドライバーに要請した。それから2年が経った今、同社はFK8型(現行)シビック TYPE Rを使って新たな記録への挑戦を計画。元F1ドライバーで2009年の世界チャンピオンであるジェンソン・バトンがリーダーとなり、選ばれた有名ドライバーを率いて「ホンダ シビック TYPE R タイム アタック 2018」を行うという。

ドライバーとサーキットの組み合わせは未定だが、そのドライバーの面々は明らかになっている。バトンの他には「NSX」で日本のSUPER GTに参戦しているベルトラン・バゲット、世界ツーリングカー選手権を戦うティアゴ・モンテイロとエステバン・グエリエリが名を連ねている。コースは前回の記録挑戦を行なった英国シルバーストーン、ベルギーのスパ・フランコルシャン、ポルトガルのエストリルを含み、他のサーキットはこれから発表があるという。ニュルブルクリンク北コースで量産FF車のラップ記録を持つ現行シビック TYPE Rだが、バトン一行がさらなる記録更新のためにドイツに寄ることはおそらく確実だろう。

YouTubeのアーカイブをさかのぼって判ったのだが、Type Rで各地のサーキットを巡るという発想をしたのはホンダが初めてではなかった。1997年に数名のプロフェッショナル・ドライバーがグループを組み、最高出力190hpの初代「インテグラ Type R」で英国のシルバーストーンからオーストリアのA1リンク(現レッドブル・リンク)まで世界8ヶ所を回り、N1 2.0リッター・クラスのラップ・レコードを書き換えたことがあるのだ。

最高出力320psのシビック TYPE Rはノーマルのまま、標準装着の公道走行用タイヤを履いてタイム・アタックに臨むが、ロールケージが装着されていても驚いてはいけない。「2018 タイム アタック シビック Type R」は、3月8日から18日まで開催されるジュネーブ・モーターショーに展示されることになっている。


By JONATHON RAMSEY
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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