米国仕様のマツダ「ロードスター」、2019年モデルは改良型エンジンを搭載して大幅パワーアップ!?
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現行の米国仕様マツダ「MX-5 ミアータ(日本名:ロードスター)」は最高出力155hpに過ぎないが、控え目なパワーでも十二分に楽しめることは我々の体験からも分かっている。とはいえ、マツダがこのパワーを引き上げようとしても、それを止める理由はない。そんなことが、まさに2019年モデルのMX-5で起ころうとしているようなのだ。米国の自動車メディア『Road & Truck』は、マツダが米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)に提出したMX-5の車両確認番号に関する書類を掘り下げ、そのあるページに、2019年型MX-5が実馬力で最高出力181hpを発揮する2.0リッター4気筒エンジンを搭載するとの記載があることを発見した。

これは現在の155hpと比べると大きな増加となり、「Mazda3(日本名:アクセラ)」や「Mazda6(日本名:アテンザ)」に搭載されている2.5リッター・エンジンとほぼ同等だ。マツダが火花制御式圧縮着火を採用する「SKYACTIV-X」エンジンで目標としている数値にも近い。だが、あるジャーナリストのツイートによると、2019年型ミアータはシリンダーヘッドが改良された火花点火の「SKYACTIV-G」エンジンを搭載するらしい。パワーと回転数が上がるようだが、どれくらい上がるかについては言及していない。


Bozi Tatarevic
「ミアータが2019年型で馬力が大幅にアップするかもしれないことを示したVIN申請書類を発見」

Pierre Desjardins
「昨日、ポルトガルで最初のSKYACTIV-Xの試乗会に参加して、マーティン・テン・ブリンク氏(マツダ・モーター・ヨーロッパのバイスプレジデント)が、2019年型MX-5は改良されたシリンダーヘッドを持つ2.0リッターのSKYACTIV-Gを搭載し、パワーも向上、より高回転まで回るようになるだろうと、しっかり教えてくれた」

我々は、マツダにこの発見についてコメントを求めたが、他の多くの自動車企業と同じく、未来の製品に関わる重要なトピックであるためコメントは得られなかった。


ミアータにさらなるパワーを求めるのであれば、必ずしも2019年型に買い替える必要はない。アフターマームットがそんな欲求を満たしてくれるからだ。米国のMX-5専門チューナーであるフライング・ミアータは、カムシャフトやエキゾーストを交換することで200hpにチューンするパッケージを提供している。エーデルブロックのスーパーチャージャー・キットなら、エンジン内部に手を入れずに同等のパワーを引き出すことが可能だ。英国のBBRは248hpにパワーアップさせるターボ・キットを販売している。もし貴方が本物のスピード狂なら、シボレーの「LS」V8エンジンに積み替えて500hpを超えるパワーをミアータに与えることだってできる。もちろん、155hpのままでも幸せになれることはご存知の通り。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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