マクラーレン、「セナ」の内外装にカーボンファイバーが見える特別仕様「カーボン・テーマ」を製作! お値段は車両標準価格+約4,400万円
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マクラーレンは最高出力800psのハードコアなロードカー「セナ」を、今年のジュネーブ・モーターショーで一般公開する予定だが、同車は500台の限定生産で、既に全てが売約済みだ。ジュネーブには、マクラーレン・スペシャル・オペレーション(MSO)が製作する5つのテーマに基づくスペシャル・モデルの1つ「カーボン・テーマ」のセナが出展されるという。ご想像の通り、内外装の至る所にカーボンファイバーの素地が見えている特別仕様だ。


このクルマのボディは、67点の「ビジュアル・カーボンファイバー」製パーツで構成されており、1台を製造するのに約1,000時間を要したという。グロッシーなブラックの炭素繊維に、車名の由来であるF1の伝説的ドライバー、アイルトン・セナが着用していたヘルメットを思わせる母国ブラジルの国旗カラーでもあるソーラー・イエローとローレル・グリーンが配されアクセントを効かせている。

インテリアにもカーボンファイバーが惜しみなく使われており、シートやダッシュボードにはブラック・アルカンターラが貼られ、やはりステアリングにイエロー、ドアにグリーンのアクセントが付く。


マクラーレンによると、このカーボン・テーマは、75万ポンド(約1億1,000万円)という標準のセナの価格に30万ポンド(約4,400万円)ほど上乗せした価格になるという。

また、マクラーレンはセナ購入者へのオプションとして、新たな超軽量の7スポーク・ハイブリッド・カーボンファイバー・ホイールを提供すると発表した。このホイールは、センターロック式で鍛造アルミニウムとカーボンファイバー製リムから出来ており、標準のホイールに比べ重量は10%、慣性モーメントは10%から15%軽減したという。これにより、加速とブレーキ、ステアリングのレスポンスが向上する。


MSOを統括するディレクターを務めるアンサー・アリ氏は次のように語っている。「マクラーレン セナの顧客の皆さまは、それぞれの個性を追求する上で、MSOが提供できる中で最上級レベルのサービスを、ほぼ例外なく依頼されています。だから私たちは、対象となるお客様にこのことを声高に強調しているのです。昨年12月にセナを発表して以来、非常に多くの反響をいただいており、私たちはマクラーレン・スペシャル・オペレーションとして我々特有の技術を示すことができる特別なクルマを製作する必要性を感じました」

さらにプレスリリースの最後にマクラーレンは、ジュネーブ・モーターショーで予定されている何やら特別なことについてもほのめかしている。同ショーではセナの発表に加えて、"サプライズな発表"があると伝えているのだ。これについては現段階では推測するしかない。


By JOHN BELTZ SNYDER
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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