Volkswagen AG
コンバーチブル・クロスオーバーが人々に広く受け入れられる転機が来つつある。フォルクスワーゲン(VW)はそこに大金を投資するつもりだ。​​​​​​​この"ピープルズカー・メーカー"は、昨年11月に欧州で販売を開始したコンパクト・クロスオーバー「T-Roc」のカブリオレ・バージョンを準備中であることを明らかにし、そのデザイン・スケッチを公開した。VWは2020年までにクロスオーバーが同社の売上の40%を占めると予測しており、T-Rocカブリオレは同社が需要を満たすために世界的に発売しようと計画している20車種のクロスオーバーのうちの1つだ。

VWは、この発表に向けて我々に心の準備をさせるために、2年ごとの教育プログラムを実行してきたように思われる。まず、最初に2014年のジュネーブ・モーターショーで発表された「ゴルフ」と同等サイズのT-Rocコンセプトは、取り外し可能な2分割式ルーフが我々の興味を引いた。その2年後、VWは我々が全てにおいて概念的な見解の準備ができたと判断し、本物のコンバーチブル、「ポロ」サイズの「Tクロス ブリーズ」をジュネーブで公開。そしてまた2年がたった今、夢みたいに思われる興味深いクルマが市販化されるという情報が入ってきた。さらに2年後の2020年にはこのクルマが路上を走り始めるという。

今回公開されたデザイン・スケッチを見ると、開閉可能なルーフには「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」と同様にファブリックのソフトトップが採用されるようだ。

VWはこの新型カブリオレのために、8,000万ユーロ(約105億円)以上の投資をドイツ・オスナブリュック工場に費やして近代化を図り、最大で年間2万台の生産を計画しているという。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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