米国オハイオ州のフォード・ディーラーが800馬力にチューンした「マスタング」を販売! 価格はベース車両込みで430万円!
先週、カリフォルニア州のSVEがチューンした最高出力1,000馬力の「イェンコ カマロ」が、シボレーのディーラーで購入可能とお伝えした。もし「カマロ」がお好みでなければ、他にもパワーアップした新車を買えるディーラーがある。例えば米国オハイオ州にあるレバノン・フォードというディーラーでは、独自にスーパーチャージャーを装着して800馬力に引き上げた「マスタング」を販売しているのだ。しかもベース車両込みで3万9,995ドル(約430万円)というお値打ち価格である(ただし期間限定)。

このディーラーは2016年に、ヘルキャットのバッジを付けたダッジのクルマにも対抗できる727hpのマスタングを発売した。今年はさらにパワーアップして、リーズナブルな価格を付けてきた。

レバノン・フォードがベースとするのは、車両価格3万1,785ドル(約340万円)の2018年型「マスタングGT」だ。これに3リッターのWhipple製ステージ1 スーパーチャージャーを装着して、4万ドルを払えば5ドルのお釣りが来る。Whippleのスーパーチャージャーはテスト車両の2018年型マスタング(10速AT仕様)からクランク軸出力で775hpを引き出し、それから数ヶ月を費やして800hpを超えることに成功した。レバノン・フォードによると、さらに上げられる可能性もあるという。より細かく設定したいという人も大丈夫。Whippleが同社のスーパーチャージャー専用に開発した「Tomahawk」と呼ばれるチューニング・ツール(ソフトウェア)も付属するのだ。

もちろん、4万ドルを超える予算が用意できるなら、ボディキットやエキゾースト、サスペンション、駆動系などのアップグレードを追加することも可能だ。800馬力をマニュアル・トランスミッションで操る気がない人は、1,595ドルを上乗せして10速オートマチックを選ぶこともできる。その他のオプションにはトランクネットも用意されているから、食料品の買い物に行った帰りに加速を試してみたくなっても大丈夫だ。リア・ウィンドウに吸盤で貼り付けたガーフィールドのぬいぐるみにとっては災難かもしれないが。

ただし、注意が必要な点もある。このスーパーチャージャーを取り付けると、パワートレインに関してはフォードの保証が無効になるのだ。だが、995ドル(10万7,000円)を支払えばWhippleの保証を付けることができる。その他のパーツに関しては、保証は有効だ。現在予約を受付中で、在庫車のマスタングから選べば、最初にWhippleから届いたキットを装着するので4〜6週間で納車準備が整うという。在庫にない仕様をフォードに注文する場合は12〜16週間ほど必要になる。ディーラーによると、この"LFP"パッケージは、将来的にマスタング以外のクルマにも拡大する可能性があるとのこと。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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