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日産自動車が、今年の春に中国で発表するという新型フレームSUV「テラ」の画像を公開しました。このクルマは日産の新中期計画「Nissan M.O.V.E to 2022」におけるLCV(小型商用車)事業の新型車第一弾となるもので、詳細は4月に発表されるそうですが、おそらくLCV部門の小型トラックをベースにしたSUVと思われます。ある意味、"ダットラ"ことダットサン トラックをベースにしていた初代「テラノ」の精神的後継車と見ることもできるかもしれません(名前も似ているし)。テラのキャビン部分は内外装ともピックアップ・トラックの「ナバラ」(メルセデス・ベンツ「Xクラス」のベースとしても知られています)とそっくりです。


「この実用的かつ頑丈な本格的フレームSUVは、日産のLCVの『どこにでも行ける(Go Anywhere)』を体現しています」とLCV事業担当のアライアンスSVPであるアシュワニ・グプタ氏は語っています。日産は「2022年までにLCVとフレームSUVの販売台数を40%増やすと同時に、ピックアップトラックおよびフレームSUVでグローバルリーダーとなることを目指します」とのこと。

乗用車ベースの小洒落たクロスオーバーSUVが蔓延するのを内心苦々しく眺めていたハードコアな(日産の)SUVファンにとって、期待の一台になるかもしれません。テラは「今春より中国を皮切りに、アジア各国で発売する予定です」とグプタ氏は述べていますが、"アジア各国"に日本が含まれるかどうかは不明です。おそらく実車の公開は、4月25日から5月4日に開催される北京モーターショーではないでしょうか。


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