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トヨタが、花王やアサヒビール、パナソニック、近畿日本ツーリストなどの異業種と合同でWiLLというブランドを立ち上げ、同じターゲットユーザーに横断的に製品を発売したプロジェクトで生まれたのが「WiLL VS」だ。

数年でこのプロジェクトは終了してしまったが、トヨタからは、トヨタ車ならぬ個性的なスタイルとコンセプトのモデルが3車種登場した。その中の1台で、ステルス戦闘機をコンセプトに生み出されたモデルがこのVSなのだ。

そのVSをベースにさらに戦闘力を高めた!?カスタマイズカーがオートサロン2018に引き続いてオートメッセ2018に出展されたのでご紹介しよう。


このカスタマイズカーは、埼玉自動車大学校の生徒が作り上げたモデルだ。車両名は、WiLL式戦闘機と名付けられ、平成14年式の中古車をベースに、より戦闘機感を強調するようなデザインに仕上げられている。

さらに戦闘機らしさを演出するために採用されたのが、リアドアのガルウイングと、リアゲート内のジェットエンジン風のスピーカーだ。共に、人に自慢したくなるようなユニークポイントになっている。


インテリアはベースモデルが飛行機風のコックピットなので、ベースデザインを活かしながら、市販のパーツ等を組み合わせて、さらに戦闘機風のデザインに仕上げられている。


落下傘を付けて上空から飛び降りるのには良さそうなリアシートは、ガルウイングになっているため、乗降性が抜群だが、シートは滑り止め加工がされた鉄板になっており、悪路での乗り心地は厳しそうだ。


フェンダーには銃口のようなパーツとその銃口から弾丸が飛び出したときについたような焼け跡もデザインされている。これは単なる銃のイミテーションではなく、リアを見るためのミラー機能を持ったカメラが内蔵されている。

おかげでドアミラーのないすっきりしたスタイリッシュさも実現している。なお、後方視界は、車内の液晶ルームミラーで確認することが出来るようになっている。

単なるテイストを追求したデザインだけではなく、プラスαの機能を盛り込んでいる点も素晴らしい。保安基準が改定され、今後ミラーレスの新車が続々登場するが、このようなユーモアのある造形も魅力的だ。

このモデルは、東京オートサロン2018に出展されたカスタムカーを対象にした、学校対抗カスタムカー選手権で、優勝したとのこと。今後の活躍が楽しみだ。


■関連サイト
埼玉自動車大学校 公式サイト
http://www.saijidai.ac.jp/index.html


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