イタルデザイン、自社製スーパーカー「ゼロウノ」のロードスター・バージョンをジュネーブ・モーターショーで公開すると発表!
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イタリアのデザイン・ハウスが自社の名前でクルマを販売することは珍しい。確かに、ザガートの名前がアストンマーティンアルファ ロメオランチアの車名に付くことはあったが、デザイン・ハウス自体がマニュファクチャラーになることは非常に稀だ。フィアット「X1/9」は、後に「ベルトーネ」の名称で販売され、「124 スパイダー」は1980年代に「ピニンファリーナ・スパイダーヨーロッパ」に名称が変更されて販売された。しかし、イタルデザインは昨年発表した「ゼロウノ」を発売するまで、自社の名前で市販したクルマは1台もなかった。同社は2017年から自社ブランドのクルマを毎年発表する計画で、その1台目がランボルギーニ「ウラカン」をベースにしたクーペ・バージョンのゼロウノだった。そして今年はそのコンバーチブルを、3月のジュネーブ・モーターショーで公開するという。

クーペ・バージョンは限定5台が製造されたのみであり、オープントップ・バージョンについても多くは製造されないと思われる。正式な車名はまだ明らかになっておらず、スペックと共に3月6日のジュネーブ・モーターショー初日プレスデイで発表される予定だという。イタルデザインは今年で創立50周年を迎えたため、これを記念するモデルとして同ショーにディスプレイされると思われる。価格も未発表だが、複数のメディアがベース価格は180万ドル(約1億9,200万円)以上で、装備をさらに充実させた場合には200万ドル(約2億1,300万円)を優に越えるだろうと見込んでいる。

ベース車の数倍にもなるこの金額には、希少なクルマを所有する満足感と、0-100km/h加速3秒台、最高速度324km/hまで引っ張るランボルギーニ製5.2リッターV型10気筒エンジンが含まれる。イタルデザインは現在、アウディ傘下のランボルギーニと同じフォルクスワーゲン・グループに属している。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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