F1ドライバーの運転するスーパーカーでサーキット走行を体感できるイベントが、今年のF1グランプリ9戦で開催決定!
F1ファンがレーシング・ドライバーの視点でグランプリ・サーキットを体験できる機会は滅多にないだろう。せいぜいオンボード・カメラの映像を楽しむ程度だ。F1グランプリが開催されるサーキットのフルコースは、走行会のようなイベントであっても、必ずしも一般に開放されているわけではないからだ。

しかし今回、F1とピレリが開催する特別イベント「フォーミュラ1 ピレリ ホット ラップ」に参加できる幸運な数名は、一流レーシング・ドライバーが運転するスーパーカーに同乗し、数々の名勝負が繰り広げられる世界的コースで"限界走行"を味わうことができる。最初に参加を表明した2社はアストンマーティンマクラーレンで、それぞれ「ヴァンテージ」と「720S」が本プログラムに使用される。さらに多くのマニュファクチャラーが参加を表明したと伝えられており、その社名は近い内に発表されるという。2018年のF1世界選手権が行われる9つのサーキットで予定されており、初回は4月のバーレーンGPで開催される。

最高なのはこれからだ。ホット ラップに参加するプロフェッショナルなレーシング・ドライバーに、アストンマーティンはパートナーシップを組むレッドブルからダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペン、そしてマクラーレンからはレギュラー・ドライバーのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンに加え、前途が期待されている控えドライバーのランド・ノリスと、さらに1998年・1999年のF1世界チャンピオン、ミカ・ハッキネンの名前も挙がっているのだ。彼らのドライビングを助手席で直接体験できることを想像してほしい。アロンソの運転で買い物に行くだけでも十分エキサイティングなのに、サーキット走行のテクニックと速さを感じられるのだ!

もちろん、まだ公開されていないがこの同乗走行イベントには参加費というものが存在する。1周あたりの価格が控えめなものになるとは思えないが、きっと一生に1度の忘れられない体験になることだろう。何度でも参加できるほどの経済的余裕がある方は別だが。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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