レンタル倉庫に放置されていた未登録の2009年型シボレー「コルベットZ06」がネットオークションに出品
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レンタル倉庫から見つかるものといえば、皆さんは何を思い浮かべるだろうか。古くて使い物にならない家具、Atariのビデオゲーム、ひょっとするとジミ-・ホッファ(1975年に失踪した米労働組合指導者。マフィアとつながっていたとされる)の遺体? 冗談はさておき、レンタル倉庫に放置車があるとしたら、シボレー「キャバリエ Z24」辺りが順当だろう。シボレー「コルベット Z06」、まして720マイル(約1,159km)しか走っていない車両が打ち捨てられているなんて普通はあり得ない。だが幸運なことに、オークションサイト『eBay』のとある出品者はまさにそんな体験をしたようだ。

eBayに出品された写真のクルマは、わずかに傷が付いている以外は万全な状態の、登録歴のない2009年型Z06。どうみても放置車のようで、ジョージア州ダルース在住の出品者によれば、自動車登録番号で調べたところ盗難車ではなかったという。書類は付属しておらず、権利書の発行を受けるにはしばらく時間がかかる。出品者はこのZ06を早く換金したいため、権利書なしの状態で売りに出すことにしたそうだ。


出品情報では「米国で最も走行距離の少ないZ06」とうたわれている。その可能性もあるとはいえ、今から20年後には、ガレージに仕舞い込まれていた新車同様のZ06が、どこからともなく続々と現れてくるかもしれない。先日ご紹介した数々のスバル車のように。しかし、低走行のZ06が手に入るなら書類の不備な怪しい取引に手を染めることもいとわないという人にとっては、絶好のチャンスに違いない。タイヤは2009年に向上で装着されたままの状態だから走る前に替える必要があるが、フルードの交換は出品者が済ませてくれたらしい。

2月9日に0.99ドルという値段からオークションは始まり、1週間の間に38人が入札を繰り返し結局は5万7,500ドル(約611万円)という値で落札された。ちなみに2018年型コルベット Z06の新車価格は、輸送料別で7万9,495ドル(約845万円)からとなっている。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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