伝統的な洗練をさらに深めたメルセデス・マイバッハ、ジュネーブ・モーターショーで公開へ
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3月に開催されるジュネーブ・モーターショーで、最新のデザイン・テーマによってリフレッシュされた「メルセデス・マイバッハ Sクラス」の進化型が発表される。最も目立つフロント・グリルは、メルセデス・ベンツとの差別化が図られ、2017年にペブルビーチで発表されたコンセプト・モデル「ビジョン メルセデス・マイバッハ 6」を思わせる、細い縦桟で構成されたフォーマルなデザインに改められた。メルセデス・マイバッハによると、これは「ピンストライプのスーツから着想を得た」という。

新しくオプションに加わった2トーンのボディ・カラーは、全部で9通りの組み合わせから選べる。ダーク・カラーには、優れた塗装技術によって鏡のような無限の深みが感じられるという、ダブル・クリアコートもオプションとして採用された(ジュネーブ・モーターショーの会場で、この塗装を間近に見てみたいものだ)。エクステリアでは他にも、マイバッハ専用となるマルチスポークの20インチ・ホイールが用意されたが、「メルセデス・マイバッハ Sクラス・カブリオレ」の20ホール・デザインのホイールが好みであればそちらも選択できる。

インテリアでは、アルマニャック・ブラウン/ブラックと、サバンナ・ベージュ/ブラックという2種類の新しいオプションが設定された。ブラックのナッパレザーに施されるコントラスト・ステッチは、ゴールド、カッパー、プラチナから選べる。

エンジンはこれまで通り、「S 650」はAMG製6.0リッターV型12気筒ツインターボにマイバッハ専用チューニングを施して搭載、「S 560」にはメルセデス・ベンツ「S 560」と同じ4.0リッターV型8気筒直噴ツインターボが搭載される。

堂々としており、なおかつ伝統的なデザインは、メルセデス・マイバッハの戦略通りだと思われる。だが、我々の思いとしては、外観からパフォーマンスまで、さらにメルセデス・ベンツとの違いが顕著になることを望む。とはいえ、最高級のSクラスを手に入れたいという方はもうしばらくお待ちを。3月6日に開幕するジュネーブ・モーターショーで公開された後、欧州では今年の4月に発売される予定だ。メイン・マーケットはご想像通り、中国、ロシア、米国だという。


By Alex Kierstein
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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