メルセデス・ベンツ「Cクラス」がマイナーチェンジ! 半自動運転を可能にする先進運転支援システムを搭載
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メルセデス・ベンツは3月6日に開幕するジュネーブ・モーターショーで、アップデートを受けた「Cクラス」のセダンとステーションワゴンを公開すると発表した。大規模なモデルチェンジではないが、ライバルがひしめき合うセグメントで新鮮さを保つためには十分に意味のある改良だ。当然ながら、前後のライトやフロント・フェイシアもリフレッシュされ、旧型と異なることは一目で分かるようになっている。ヘッドライトは84個のLEDを個別制御できる「ウルトラレンジ・ハイビーム」を備えた「マルチビームLEDヘッドライト」をCクラスで初めて採用(オプション)。フロントのトリムは標準仕様がシルバー、「アヴァンギャルド」はクローム、「エクスクルーシブ」は3本構成のクロームと区別され、さらに「AMGライン」には「ダイヤモンド・ラジエーター・グリル」が標準装備された。だが、さらに大きな変更はスキンの下とキャビン内部に隠されている。

Mercedes-Benz C-Klasse T-Modell Exclusive, Exterieur: mojavesilber, Interieur: Leder magma/espresso   Mercedes-Benz C-Class Estate Exclusive, exterior: mojave silver, interior: leather magma/espresso
今回のCクラスで最も大きな改良は、より大型の兄弟車「Eクラス」から受け継いだ運転支援テクノロジーの搭載だ。ナビゲーション・システムの地図データも活用するアクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニックをはじめ、アクティブ・ブラインド・スポット・アシスト、アクティブ・ステアリング・アシスト、アクティブ・レーンキーピング・アシスト、アクティブ・レーンチェンジング・アシスト等を含むドライビング・アシスタンス・パッケージの各機能が連動し、ある一定の状況下では半自動運転が可能になる。完全な自動運転ではないが、そうした方向への第一歩だ。これは新型Cクラスの改良されたカメラやレーダー・システムによって可能になっている。

Mercedes-Benz C-Klasse T-Modell Exclusive, Exterieur: mojavesilber, Interieur: Leder magma/espresso   Mercedes-Benz C-Class Estate Exclusive, exterior: mojave silver, interior: leather magma/espresso
キャビンは現行型「Sクラス」からディスプレイ・コンセプトを受け継ぎ、オプションで3種類のディスプレイから個別に選択できるフルデジタルのインストゥルメント・ディスプレイを設定。センターコンソールにはオープンポア仕上げのウォルナットやオークを使ったウッド・パネルが用意された。インテリア・カラーもマグナグレイ/ブラックと、AMGライン用のサドルブラウンという新色が追加されている。また、車内の空調(香り付き)や照明、音楽、シート内蔵ヒーターおよびマッサージ機能などの快適装備を統合して制御する「ENERGIZING」と呼ばれるシステムもオプションで設定された。

パワートレインに関する詳細な発表はまだないが、米国仕様の「C300」は2.0リッター直列4気筒ターボ・エンジンの最高出力が14hpほど向上し、255hpになるという。

ジュネーブで実車が公開されたら改めてご紹介しよう。


By JEREMY KORZENIEWSKI
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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