『トップギア』新シーズン撮影中に、試乗していた新型「アルピーヌ A110」が全焼!
トップギア』はクルマを全焼させてしまう呪いのようなものに祟られているのだろうか? 数年前に『トップギア』雑誌版がマツダのコンセプトカー「風籟(ふうらい)」をテスト中に全焼させたことがある。そして昨年6月にはBBCで放映されているTVショー『トップギア』の元司会者で、現在はAmazon プライム・ビデオの番組『グランド・ツアー』でMCを務めているリチャード・ハモンドが、EVハイパーカー「リマック コンセプト_ワン」でクラッシュし、炎上する事故を起こしている。幸いハモンドは自力で脱出し生還した。そして今度は現在の『トップギア』でMCを務めるクリス・ハリスが、炎に包まれたプリプロダクションのスポーツカーから脱出する事態に見舞われた。

ハリスは先週、同じく番組でMCを務めるエディ・ジョーダンと共に、WRC開幕戦の舞台として知られるラリー・モンテカルロの閉鎖されたステージで、量産前試作車の新型「アルピーヌ A110」に試乗していた。『トップギア』新シーズンの撮影をしていたのだが、走行中にクルマの異常を知らせる警告灯が点灯し、それからすぐに2人はプリプロダクションのA110から出火していることに気付いたという。アルピーヌでは現在、この事故について調査中だ。

ハリスは先月18日(木)に青いアルピーヌの後ろ姿を自身のInstagramに投稿しているが、このクルマが炎上したものと同一車かどうかは確認できていない。

A110. Hopes couldn't be higher.

Chris Harrisさん(@harrismonkey)がシェアした投稿 -


『トップギア』の公式サイトではジョーダンの言葉を引用し、ラリー・モンテカルロのステージが彼にとって「長年の夢だった」こと、そしてクルマを離れる事態となるまではA110はクリスの運転で「優雅に」走っていたと伝えている。

幸いにもハリスとジョーダンは耐火性のレーシングスーツとグローブを着けていたので、2人ともこの火災で負傷することはなかったが、アルピーヌは見る影もないほど無残な姿となった。「残念ながらクルマは失われてしまった。美しいクルマが大破した姿を見るのは、いつだって悲しいものだ」とハリスは語っている。

オールアルミ製の新型A110は、最高出力252psを発揮する4気筒ツインターボ・エンジンをミドシップに搭載し、0-100km/hまで4.5秒で加速する。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Related Gallery:Alpine A110: Geneva 2017

Related Gallery:Alpine factory opens

Related Gallery:Alpine A110


■関連記事
・【ビデオ】アルピーヌ、新型市販スポーツカー「A110」を初公開! スペックや価格も明らかに

・「本当に申し訳ない!」 『トップギア』がマツダから借りたコンセプトカーを全焼

・元「Top Gear」リチャード・ハモンド「俺は死んでないよ!」元気な姿をネットで公開

■関連動画