自宅駐車場の入り口前に路上駐車されることを防ぐため、2台のスマートを購入したドイツの男性
自宅ガレージ前の道路脇に誰かがクルマを停め、腹が立った経験はないだろうか? 人生には我慢が必要な時もある。しかし、ドイツ・デュッセルドルフのオーバーカッセルという上品な地域に住むある男性は、よほど腹に据えかねたと見られ、こんな奇抜な解決策を考え出した。彼は2台のスマート「フォーツー」を購入し、自宅駐車場入り口前の両脇に駐めて、クルマを出し入れするためのスペースを確保したのだ。

これは、最初にドイツのメディア『RP Online』が伝えたもので、名前は伏せられた男性は、Kaiser-Friedrich-Ring通りにある5階建てマンションに住んでいるという。人口が多く、道路の向かいは公園や緑地が拡がっており、近くにはテニスコートもあるこの辺りでは、駐車スペースを探すのが大変らしい。男性が住むマンションは、幅広いレンガ敷きの私道とガレージに恵まれていたが、近所に住む人が"パワフルなSUV"と語る男性またはその妻が運転するクルマには、十分ではなかったようだ。そこで男性は写真で見られる通り、コンパクトなスマート2台を購入して、私道の脇に駐めておくことにしたのだ。

近隣の住人はこれらのスマートがまったく動かないことに次第に気が付き、今では住居が建ち並ぶこの地域で有名になった。近所に住む人の話によると、2台の車両は3年間、同じ場所に駐車されており、その間に一時的に動かされたことが一度あるだけだそうだ。『RP Online』によれば、生い茂った雑草がタイヤや近くの排水溝から生えてきているという。地元の交通管理局は、もし必要な時にクルマを動かせられる状態である限り、クルマを駐めておくのは完全に合法だとしている。

我々は、これが酷いアイデアだと否定はできないし、スマートの酷い使い方であると非難することも控えておこう。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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