ポルシェ誕生から70周年を記念する特別展「ザ・ポルシェ・エフェクト」が米国ピーターセン自動車博物館で開催
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ポルシェという自動車ブランドが誕生してから今年で70周年。その祝賀イベントの一環として、50台を超える希少なスポーツカーを世界中から集めた特別展「ザ・ポルシェ・エフェクト」が、米国ロサンゼルスにあるピーターセン自動車博物館で2月3日から開催される。

「シュトゥットガルト以外では、同ブランドの最も大きな規模の展示の1つ」と謳われるように、この特別展では同ブランドの歴史、意義深いデザイン、エンジニアリング、広告、パートナーシップ、そしてレースにおける功績を見ることができる。5つのテーマに分かれ、各セクションでは様々な車両、掲示物、映像、記録資料、復元品を使った展示が行われる。見学ツアーも開設される予定だ。ソーシャル・メディアでも大々的に宣伝されている。

見どころをいくつかご紹介しよう。

・1986年型ポルシェ「962C」:この「イエーガーマイスター・ポルシェ」は、IMSA GTPの安全規定を満たさなかった「956」のプロトタイプがベースになっている。

・1964年型ポルシェ「901」クーペ:見てすぐに911と分かるこの車は「911」に改名される前のモデル。

・ホワイトウォールタイヤを履いた1955年型ポルシェ「コンチネンタル・カブリオレ」:「コンチネンタル」の名は、米国では番号による車名よりも従来の名称が受け入れられると認識したニューヨークのカーインポーター、マックス・ホフマンが考案したもの。フォードから「コンチネンタル」の名称使用権を同社がすでに持っていたと指摘されるまで使われた。

・1973年型ポルシェ「911カレラ RS」:FIAのグループ4参戦を目的とするホモロゲーション取得のために限定生産された軽量高性能モデル。


ポルシェの名前を冠する最初のモデル「356 No.1 ロードスター」が登録されたのは1948年6月8日のこと。その後継として、ポルシェの象徴的存在となる「911」が1964年のフランクフルト・モーターショーでデビューした。

「911は何十年にもわたり開発が繰り返され、幾度となく新しい革新的なテクノロジーで強化されてきました。それにもかかわらず、オリジナルのエッセンスを持ち続けているクルマは911の他にはありません」と、ポルシェAGのオリバー・ブルームCEOは語る。「現在、そして将来開発されるポルシェの全モデルは、このスポーツカーが基になります。ブランドの柱として、911は世界中のエンスージアストの心を掴む夢のスポーツカーとなりました」

「ザ・ポルシェ・エフェクト」は、ピーターセン自動車博物館のマリン・グランド・サロンで、2019年1月27日まで開催される。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

■関連リンク
ピーターセン自動車博物館:ザ・ポルシェ・エフェクト
https://petersen.org/porscheeffect/

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