シボレー「カマロ」のチーフ・エンジニアが、ポニーカー・セグメントのライバルについて語る
今年の北米国際オートショーで、シボレーは「カマロ」のホットウィール・エディションを展示したが、その目と鼻の先、通路を挟んで反対側にはフォードの「マスタング・ブリット」が展示されていた。現代のポニーカー・セグメントにおける競争の状況を示す面白い構図だ。

カマロのチーフ・エンジニアであるアル・オッペンハイザー氏は、同車の5代目モデルから2世代・2つのプラットフォームに渡り担当してきた人物だ。そんな同氏が、ビンテージカー専門の保険会社「ハガティー」によるインタビューに応えている

「昨年、カマロは誕生50周年を迎えました。1967年当時、カマロは非常に高い注目を集めていたので、マテル社がホットウィール最初のシリーズ16車種の中に"ブルーのカマロ"を入れたいと当社に持ちかけてきたのです。今年は50年に渡るホットウィールの歴史とカマロの結び付きを両社で祝うことにしました」


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オッペンハイザー氏はインタビューの中で、ライバル車との競い合いについても見解を述べている。フォードから間もなく登場する新型「マスタング シェルビー GT500」が「カマロ ZL1」の直接のライバルになるのではないかと訊かれると、「彼らが我々に追いつくには、まだかなり差があると思う」と一蹴した。一方でフィアットクライスラーの最高出力840hpを誇るダッジ「チャレンジャー SRT デーモン」には一目置いており「我々がカマロでやろうとしている領域にチャレンジしている」と語った。

また、同氏は「この(デーモンの)ようなクルマの存在や、先日フォードが発表した内容については、私は喜ばしいことだと思っています。このセグメントの意義が保たれることになりますから。全てのクルマが自動運転になる必要はない」と付け加えた。

同氏はこのインタビューで、他にもシボレーがパフォーマンス・パーツを注文しやすくしたこと、当初の計画を超えるペースで「ZL1」と「ZL1 1LE」を生産していること、ターボ付き2.0リッター直列4気筒エンジンの販売が時にはV6エンジンを上回ること、などについても語っている。

インタビューの全文(英語)はこちらでご覧いただける。


By Sven Gustafson
日本映像翻訳アカデミー

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