【北米国際オートショー2018】アキュラ、3代目となる新型「RDX」のプロトタイプを公開
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現在デトロイトで開催中の北米国際オートショーで、アキュラが新型「RDX」のプロトタイプを発表した。全面的に刷新されたこの新型クロスオーバーは、同社のデザインと技術における新時代の幕開けを告げるものとなる。アキュラによれば、このプロトタイプは極めてデザインを優先したサイド・ミラーとホイールを除けば、今年半ばに2019年モデルとして発売予定の量産モデルにごく近い形であるという。


3代目RDXとして登場したこのプロトタイプは、2016年の北米国際オートショーで発表された「プレシジョン コンセプト」と、同年のLAオートショーに展示されたインテリア・コンセプト「プレシジョン コックピット」の新しいデザイン言語を初めて完全に体現したモデルだという。すでに「TLX」で採用されているプレシジョンの「ダイヤモンド・ペンタゴングリル」に加えて、このクロスオーバーにはプレシジョン セダンの低くてワイドな姿勢と彫りの深いボディ・パネルが適用されている。先代と比べると、新型は全幅が1.2インチ(30.5mm)拡大し、ホイールベースは2.5インチ(63.5mm)長くなった。4つの車輪を隅に移動させ、フロントのオーバーハングが切り詰められた。ヘッドライトを含むエクステリアのライトは全てLEDだ。


このRDXプロトタイプには、タッチスクリーンとリモートインターフェイスをAndroidベースの新しいオペレーティング・システムに統合した「Acura True Touchpad」が初めて搭載された。センターコンソールの上部には10.2インチのフルHDディスプレイが備わり、リモート・トラッキングパッドを介してセンター・ディスプレイとインタラクティブHUDの表示を操作する。また、改良された新しい自然言語音声認識システムも採用されている。


室内は特に足元と荷室が広くなった。フローティング・センターコンソールはプレシジョン コックピットに着想を得ており、ナパレザー、つや消しアルミ、オリーブアッシュウッドといった高級な素材が使われている。また、新型RDXは、今後に向けて開発されているアキュラの全主要モデルに用意されるスポーティな「A-Spec」トリムが採用される初めてのSUVとなる。さらにクラス最大の超ワイドなスライド式パノラマ・ムーンルーフが新型RDX全車に装備される。


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新型RDXには、より軽量かつ剛性が高いアキュラ専用の新開発プラットフォームが採用され、新しいシャシーに全面的に改良された新パワートレインを搭載することで、RDX史上最も速く最もハンドリングが優れたモデルになるという。

現行モデルには3.5リッターV6エンジンが積まれているが、新型RDXのプロトタイプは燃費効率に優れた2.0リッター直列4気筒DOHC VTECターボを搭載。これに組み合わされるラグジュアリー・クロスオーバー・セグメント初の10速オートマチック・トランスミッションは、ドライバーの操作に素早く反応するという。前輪駆動のほか、新型リア・ディファレンシャルによって進化したアキュラの最新4輪駆動システムも用意される。

新型の価格についてはまだ発表されていない。だがRDXは現在、7年連続で前年の売り上げを上回り、5年連続で販売台数記録を更新しているアキュラにとって非常に重要なモデルである。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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