【ビデオ】ハイウェイに出現したUFO(?)に気を取られ玉突き事故! 謎の飛行物体はスペースXのロケット
12月22日、カリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げられたスペースXのロケットは、夜空に明るく尾を引きながら上昇し、屋外に出ていた多くの人がそれを目撃しました。そして、そのうち一部の人々は、それがUFOだと信じてツイッターなどのSNSに投稿する騒ぎとなりました。

ただ、そのロケットを目撃したのは屋外に出ていた人だけでなく、自動車を運転中のドライバーもたくさんいました。

アメリカのテレビ局KABCは、ロサンゼルスから東に約80マイル(約129km)離れたバーモント州のハイウェイで、夜空に現れた得体の知れない物体に気を取られたドライバーが、少なくとも3台が絡む追突事故を起こしたと伝えました。

事故はちょうどハイウェイ前方の空にロケットが現れて数十秒後に発生しました。危うく事故を免れた車のドライブレコーダー映像では、家族が前方上空に現れたロケットについて興奮気味に話している声が聞こえます。そして、前方ではロケットの登場に慌てたのかみるみる車が減速し始め、運転手もそれに気づいてブレーキングし、きちんと車間をキープします。

ところが、映像の左サイドでは白いセダンがSUVのブレーキングに合わせて減速、左へ見切れていった直後に後方からハッチバック車がセダンに激しく追突、勢い余ったセダンは前方のSUVに追突し、いずれもスピンしながら停止しました。

ロケットが現れた方向が前方上空であったのが不運だったとはいえ、前方不注視は事故のもと。この映像はハイウェイを走行中によそ見をした場合に起こる典型的な事故の例を示しています。そしてたとえ、上空に映画『インデペンデンス・デイ』のような問答無用のUFOが現れたとしても、ドライバーたるもの前方への注意を怠ってはなりません。でなければ、宇宙人にやられる前に事故で命を落としかねません。