【SEMA2017】ケン・ブロックに、『ジムカーナ10』用マシンやお気に入りのクルマについて聞く!
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ケン・ブロックは今年のSEMAショーを訪れ、自身のカスタマイズされたフォード「エスコート RS コスワース」を披露した。2.0リッター直列4気筒ターボ・エンジンが発生する約400馬力のパワーは、7速トランスミッションを介して4輪に伝えられる。フォード「エスコート」の標準モデルは前輪駆動だったが、世界ラリー選手権を戦うために「シエラ」のシャシーを使って4輪駆動化されたのだ。

ブロックは、新作『ジムカーナ10』とAmazonで配信されるその製作舞台裏を記録した映像のプロモーションのため、SEMAショーが開催されているラスベガスを訪れており、その中で我々米国版Autoblogの取材を快諾してくれた。話題は多岐にわたったが、熱狂的なクルマ好きとしては当然のごとく、彼のクルマについての話が大半を占めた。

ブロックと話をするなら、あのワイルドなV8エンジン搭載した4輪駆動の「マスタング」、「Hoonicorn」について聞かないわけにはいかない。Hoonicornはブロックがお気に入りのクルマの1つで、特に自然吸気エンジンを搭載した初代は運転がとても楽しいという。だがターボチャージャーを装着したHoonicorn V2については、ドライビングが非常に難しく「タイヤへの影響を考えると怖くなる」とまで言っている。とはいえ、それを運転することが嫌なわけではなく、そんなクルマを操ろうとするチャレンジを楽しんでいるそうだ。

今回の取材では『ジムカーナ10』予告編で少しだけ姿を見せた最新マシン、フォード「Fシリーズ」ピックアップ・トラックについて、少しだけ新しい情報を教えてくれた。彼は以前から1970年代のフォード製ピックアップ・トラックのファンであり、それをベースにしたクルマを作りたいと思っていたそうだ。ブロックは1970年代にダート・バイクをコースに運ぶ際、このピックアップ・トラックが使われていたことを覚えているという。問題のトラックは製作に半年かかり、聞くところによるとかなりのモンスターに仕上がっているらしい。ブロックによれば、少なくともHoonicornと同等レベルのトラックになったとか。予告編でちらりと見ることができたパワートレインは、エンジンベイからターボーチャージャ―が2つ突き出ており、期待が持てそうだった。このエンジンはフォード・パフォーマンスから多くの協力を得て開発したという。Hoonicornをはじめとする過去のクラシックなフォード車はアフターマーケットの会社によって製作されていたので、新しい試みとなる。

取材の最後に、我々はブロックに最も好きなクルマについて尋ねてみた。その答えはやはり、フォードのクルマだった。ラリーカーの中でも特に昔のクルマの大ファンだというブロックの一番のお気に入りはフォード「RS200」とのこと。ミドシップにエンジンを搭載し、世界ラリー選手権グループB参戦用に特別に開発されたクルマである。ブロックはこれまでに何台かに乗ったことがあるそうだが、いつの日か1台、自分のクルマにしたいそうである。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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