テスラ、充電ステーションにコンビニエンス・ストアの併設を計画中
テスラは今年になってから独自の急速充電施設「スーパーチャージャー・ステーション」を都市部を中心に増設しており、そのネットワークは従来の2倍になりつつある。しかし、どれだけ充電する場所が増えても、電気自動車(EV)の充電にかかる時間はガソリン車を満タンにするよりもはるかに長い。これに対しテスラでは、オーナーが充電中の待ち時間を利用して、リラックスしたり飲み物やスナックで人間も燃料補給できるように、小型コンビニエンス・ストアの併設を構想しているようだ。

米国の食品業界ブログ『Grub Street』によると、去る9月17~19日に開かれたFSTEC(フードサービス・テクノロジー・コンファレンス)において、テスラのJB・ストローベルCTO(最高技術責任者)は、クルマを充電するのに時間が掛かるのだから、その時間を少しでも快適に過ごせるようにできないかと講演で発言したという。米国の飲食業界誌『Restaurant Business』(オンライン版)が伝えるところによると、ストローベルCTOは、テスラのクルマを充電するためにオーナーは「20~30分ほどの時間を充電ステーションで過ごしている。(その間に)食事をしたり、コーヒーを飲んだり、トイレに行ったりしたいだろう」と語ったそうだ。

報道によれば、ストローベルCTOは会場でサービス・ステーションのデザイン模型を披露したそうで、これは従来のコンビニに似ているらしい。ただし、テスラがコンビニ事業に参入するわけではなく、ビジネス・パートナーを探して経営を任せる計画だという。ストローベルCTOは、既にレストラン業者と話し合いを進めているとしており、「今後はさらに拡大していく」と述べている。

(注:この記事は米国版『Engadget』のDavid Lumb記者による記事を転載したもの)

By ENGADGET
翻訳:日本映像翻訳アカデミー