ブガッティ「シロン」の後継は4ドア・モデルになる可能性も パワートレインと車名はまだ未定
Related Gallery:Bugatti 16C Galibier concept

ブガッティは2009年に4ドア・セダンのコンセプトカー「ガリビエール」を発表しているが、どうやらついにその市販化に向けて動き出したようだ。当時は「シロン」の開発の陰で計画がストップしていたが、4ドア・セダンを作るというアイディアが完全に消滅したわけではなかったらしい。自動車業界メディア『Automotive News』の報道によると、ブガッティの新型車は2024年頃に発売される見込みだという。



ブガッティは、停止状態から400km/hの速度に達し、それから再び完全に停止するまで42秒という世界最速記録を樹立したシロンを、現在ドイツで開催中のフランクフルト・モーターショーに出展している。その会場で、同社のヴォルフガング・デュルハイマーCEOは「4ドア・モデルの計画はなくなったわけではありません」とAutomotive Newsに語っている。ただし、「当分の間、ブガッティは1つのモデルだけを生産するブランドになる見通しです」と、カブリエールの後継とも言うべき4ドア・モデル(現在のところ名前は未定)の生産が始まるのは、シロンの生産終了後になることを示唆している。500台の限定生産であるシロンは、8年間で予定台数が生産完了となる見込みで、そうすると2024年か2025年に次のモデルに交替することになる。



次期モデルのパワートレインについてはまだ決定されておらず、内燃エンジン、電動パワートレイン、ハイブリッドと全ての可能性が検討されているという。デュルハイマー氏によれば、究極を求める顧客がブガッティに期待するパフォーマンスを提供するにはどうすればよいか、ということが基準になって決まるだろうとのこと。

シロンも開発当初にはパワートレインを電動にすることも検討されていたが、重量とパッケージングの問題を克服することが難しく、内燃エンジンのみで最高出力1500hpを達成する目処もついたので却下したと、デュルハイマー氏は述べている。


By JOHN BELTZ SNYDER
日本映像翻訳アカデミー

Related Gallery:Bugatti 16C Galibier concept


■関連記事
・ブガッティ、「シロン」の後継として4ドア・セダン「ガリビエール」も検討中
・【ビデオ】ブガッティの新型超高級サルーンをじっくり確認できる映像が公開
・【ビデオ】ブガッティ「シロン」、0-400-0km/hの世界最速記録を樹立! ドライバーはJ.P.モントーヤ