メルセデス・ベンツ日本、マイバッハの伝統と革新を体現した新型「メルセデス・マイバッハ Sクラス」を発表
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メルセデス・ベンツ日本は9月8日、「Sクラス」のロングモデルよりさらに20cm長いホイールベースを備えた新型「メルセデス・マイバッハ Sクラス」を発表。同日より予約注文の受付を開始した。発表会は、東京都港区六本木のグランドハイアット東京で開催された。

メルセデス・ベンツ日本株式会社 代表取締役社長兼CEO 上野金太郎氏は、マイバッハ ブランドの歴史を解説した後、次のように新型メルセデス・マイバッハ Sクラスを紹介した。

「優れたエアロダイナミクスにより、風切り音の低減と後席を大きく囲む遮音材、特殊なシーリング技術などにより、量販車として世界最高の後席の静粛性を実現できました。また、ホットストーン式リラクゼーション機能を含む6種類のマッサージプログラム。左右のフロントシート背面には10インチ大画面モニターとワイヤレスヘッドホンによる、移動中でも映画やテレビ番組を楽しめるリアエンターテインメントシステム。アームレストなど手に触れる部分を快適な温度に暖める各種ヒーター。そして、冷たい飲み物は保冷し、温かい飲み物は保温する、温冷切り替え機能を備えたドリンクホルダー。高級素材をクラフトマンシップで丹念に仕上げたインテリアが、その快適性をさらに高めます」



「"メルセデス・マイバッハ Sクラス"は、ステレオマルチパーパスカメラとミリ波レーダー、センサーによるクルマの全方位にわたる精度の高い視野と、そこから得られた情報を元にさまざまな状況に的確に反応する高度な知能を備えていますが、これにコネクティビティー、繋がる技術を搭載いたしました。例えば、世界中の何処にいても、お持ちのスマートフォンの操作一つで、ロック/アンロックをする機能や、24時間コンセルジュサービスなど、便利な機能が数多く搭載されることになりました。また、S 560には、ドアが開けられないような狭い場所に駐車する際に、車外からご自身のスマートフォンによる遠隔操作で、自動駐車を実現するリモートパーキングアシストをご利用いただくことが出来ます。ドライバーの、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をサポートし、部分自動運転を実現する最新のレーダーセーフティーパッケージが標準で装備されております。また、前方路面の凹凸を検知し、クルマの姿勢を常にフラットな状態に保つマジックボディコントロール。オフィスや書斎にいる時と同様に、車内で文字を書くことが出来るほどの快適な乗り心地を実現いたしました。そして、リアシートの安全性においても、もちろんぬかりはございません。万一の衝突の際には、シートベルトを通常時の3倍程度膨張させて肩や胸にかかる衝撃を軽減するSRSベルトバック。リクライニング状態でシートベルトの下から身体が滑り出す、いわゆるサブマリン現象を防ぐ、座面下のクッションエアバックが乗員を最大限に保護してくれます」



「伝統と革新を体現するメルセデス・マイバッハ Sクラスのラインナップは、3モデルとなっております。新型のV型8気筒ツインターボエンジンを搭載するメルセデス・マイバッハ S 560には右ハンドル仕様の後輪駆動モデルと、左ハンドル仕様の4MATICモデル。そして新しいV型12気筒ツインターボエンジンがもたらす、きわめて滑らかで静粛性の高い乗り心地のメルセデス・マイバッハ S 650でございます。メルセデス・マイバッハ S 560 4MATICは、今月より納車が可能でございます。そして、その他の2モデルは12月ころの納車を予定しております。メルセデス・マイバッハ は、これからもお客様に究極のラグジュアリーをお届けして参ります」




メルセデス・ベンツ Sクラスのロングモデルよりもさらに20cmストレッチされた、3,365mmという長いホイールベースが特徴的なボディのサイズは、メルセデス・マイバッハ S 560とメルセデス・マイバッハ S 650が全長5,462mm × 全幅1,899mm × 全高1,498mm、メルセデス・マイバッハ S 560 4MATICは全長5,465mm × 全幅1,915mm × 全高1,495mm。Cピラーには、丸みのある三角形の中に2つのMを配した「Maybach Manufaktur」(マイバッハ・マヌファクトゥーア)のエンブレムを装備し、重厚感のある専用の20インチ鍛造アルミホイールに、前:245/40R20・後:275/35R20タイヤを装着。Sクラスセダンと同様、光ファイバーによる3本ラインのグラフィックが特徴的なヘッドライトを採用する。フロントグリルには「MAYBACH」ロゴが新たに入れられ、フロントとリアのバンパーにクロームパーツがふんだんにあしらわれた。

メルセデス・マイバッハ S 650は、ヘッドライト下のバンバーデザインが変更され、V型12気筒ツインターボエンジンの冷却効果を高めている。満天の星空の輝きを想起する「クリスタルルック」を採用したLEDリアコンビネーションランプ、下側から上側へと流れるように解錠/施錠時に点灯する「カミングホームファンクション機能」も新たに導入された。




最高の素材を最上のクラフトマンシップで仕上げたインテリアは、センターコンソールのウッドトリムに「MAYBACH」のレタリング、フロントセンターアームレストとリアアームレストには「Maybach Manufaktur」(マイバッハ・マヌファクトゥーア)のエンブレムが飾られている。大型の「コックピットディスプレイ」、「タッチコントロールボタン」付のマルチファンクションステアリング、マルチカラーアニメーションを搭載したアンビエントライト(64色)などを装備し、エレガントでエクスクルーシブな室内空間を演出する。「エグゼクティブシート」には、リアシート左右に備えられたレッグレスト、スイッチ操作で43.5度までリクライニングが可能なバックレストを採用。後席は量産車として世界最高の静粛性を実現したという。ドイツのハイエンドオーディオ専門メーカー「ブルメスター社」と共同開発したサウンドシステムは、13個のハイパフォーマンススピーカーと9チャンネルのアンプによる合計590Wの大出力のオーディオシステムとなっている。



メルセデス・マイバッハ S 560に搭載されるエンジンは、新型のV型8気筒4.0リッター 直噴ツインターボで、最高出力345kW(469ps)/5250〜5500rpm、最大トルク700Nm(71.4kgm)/2000〜4000rpmを発生。低負荷時には4気筒を休止してポンピングロスを低減すると同時に、 発火運転を続ける残りの 4 本のシリンダーの動作点を高負荷側にシフトさせることで効率を高める。さらに1つのギアが受け持つ速度域が狭い9速オートマチック・トランスミッション「9G-TRONIC」が採用されている。

メルセデス・マイバッハ S 650には、AMGが開発したV型12気筒6.0リッター ツインターボをベースに、メルセデス・マイバッハ専用のチューニングを施したエンジンを搭載。最高出力463kW(630ps)/5000rpm、最大トルク1000Nm(102.0kgm)/2300〜4200rpmという「想像を絶するハイパワー」による極めてスムーズで豪快な加速と、「圧倒的で上質なサウンド」を堪能できるという。こちらは7速オートマチック・トランスミッションとの組み合わせになる。

メーカー希望小売価格(税込)は、メルセデス・マイバッハ S 560(右ハンドル/後輪駆動)が2,253万円、メルセデス・マイバッハ S 560 4MATIC(左ハンドル/4輪駆動)が2,253万円。メルセデス・マイバッハ S 650は2,761万円。 ※メーカー希望小売価格は参考価格

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