マイケル・フックス氏、マクラーレンに続き奇抜な特注カラーをまとったロールス・ロイスを披露
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昨日は、米国の企業家でカーコレクターとして知られるマイケル・フックス氏が特別に注文したマクラーレン「720S」をご紹介した。先週末のペブルビーチ・コンクール・デレガンスで納車されたこのスーパーカーは、マクラーレンが「Fux Fucshia(フックス・フクシア)」と呼ぶ目の覚めるような赤紫色で塗られていた。だが、同じモントレー・カー・ウィーク期間中のザ・クエイルでは、同色をまとったロールス・ロイスもお披露目されていた。ロールス・ロイスでは、この色をフックス氏のスペルと掛けてシンプルに「Fuxia(フクシア)」と呼んでいる。

ロールス・ロイスの方がマクラーレンよりも表面積が広い。だから日食を観察する際に太陽を直接見ても網膜を傷めないように使われる日食メガネを、このロールス・ロイスを見るために使おうと思う人もいるかもしれない(米国では8月21日に皆既日食が観測された)。そう、このクルマはあまりにも鮮やかなのだ。



フックス氏はキューバからの移民で、マットレスなどの寝具を扱うスリープ・イノベーション社を創設して財を成した人物。だが、同氏はマットレスの上に大金を積み上げておくのではなく、膨大な数のクルマをコレクションすることに費やしている。この「Dawn in Fuxia」と名付けられたロールス・ロイスの最新コンバーチブル「ドーン」は、フックス氏が所有する11台目のロールス・ロイスで、その全てがそれぞれ異なる特別注文によって製作されたクルマだという。

「マイケルさんはロールス・ロイス社の非常に特別なお得意様です」とロールス・ロイスのトルステン・ミュラー・エトヴェシュCEOはDawn in Fuxiaの発表会で語っている。「ロールス・ロイス社のデザイナーは、マイケルさんの依頼を楽しんでいます。それは、マイケルさんが彼らの作品をより高いレベルへと押し上げ、真の芸術作品を生み出そうとデザイナーの意欲を掻き立てるからです」。



ちなみに、この色は昨年フックス氏がペブルビーチで見つけたフクシアという花の花弁が基になっているという。それをロールス・ロイスのボディ・カラーで再現したのだ。

マクラーレンと同様、ロールス・ロイスもこのフックス氏のクルマを完成させたことで、同社がどんな色の要望にも応えられることを証明している。ロールス・ロイスによれば、色の選択肢は4万4,000種に上るという。



フックス氏がこれまで注文したロールス・ロイスもカスタム・カラーをまとっており、それぞれのカラーには公式に同氏の名前が付けられている。「フックス・ブルー」は昨年のペブルビーチで披露された。その前の「フックス・インテンス・ジェイド・パール」は、アエクス・グリーン・ジェイド・パールとコーニッシュ・ホワイト・ジェイド・パールの2トーン、他にもディープ・パープル、キャンディ・レッド、そしてイエローで塗られたロールスを同氏は所有している。


By GREG RASA
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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