【ビデオ】79歳の女性が、800馬力のルノーF1マシンをドライブ!
フォーミュラ・ワン(F1)は、若い男性のスポーツと見なされている。800馬力の怪物をサーキットで操るためには何が必要かということについて、名声のあるドライバーであっても古臭い性差別的なコメントをすることは少なくない。この70年の歴史を持つスポーツで、グランプリに出場した女性ドライバーはごく僅かだ。しかし、79歳のローズマリー・スミスさんは、モータースポーツの世界で重要なのは才能であり、性染色体の組み合わせではないことを示している。

英国ルノーとルノー・スポール・フォーミュラワン・チームは、スミスさんに懐疑主義者たちの先入観が間違っていることを証明するチャンスを与えた。彼女はアイルランドの元ラリー・ドライバーだ。キャリアの最盛期には、多くの性差別を受けながらも、何度も表彰台に上がり勝利を収めてきた。彼女のコ・ドライバーを務めていたポリーン・ガリックさんも同様だ。スミスさんは引退後、ルノー「クリオ」を使ったレーシング・スクールを始め、若いドライバーの育成にあたっている。

ルノーF1チーム40周年記念行事の一環として、英国ルノーから今回のテスト・ドライブについて連絡を受けたスミスさんだが、彼女はこれまで現代のF1マシンほど速いクルマには乗ったことがなかった。そのため、スミスさんがフランスのポール・リカール・サーキットを走る前に、ルノーの現役F1ドライバーであるジョリオン・パーマー選手が、彼女にマシンの基本的なことに関するレクチャーを(主に複雑なステアリング・ホイールの操作についてだが)行った。

ルノーによれば、スミスさんは、「現代のF1マシンをドライブした最高齢の人物」という記録を成し遂げたことになるという。

その時に撮影された素晴らしい映像をご覧いただきたい。年齢や性別に関係なく、彼女が我々の誰よりも勇敢で才能のあるドライバーであることは明らかだ。




By REESE COUNTS
翻訳:日本映像翻訳アカデミー