【ビデオ】『マリオカート』のVR版、もうすぐ新宿で体験できる!
『マリオカート』でトップを走っているときに、後ろから猛スピードで追いかけてくるトゲゾーこうらの音を聞くことほどストレスに満ちた経験は、普段の生活ではほとんどないだろう。逃げ場がなく、ただ目を閉じて、避けられない敗北を受け入れるしかないのだ。新宿に7月にオープンする「VR ZONE」を訪れたら、この経験はさらに恐ろしいものとなるだろう。バンダイナムコエンターテインメントは、小さなカート型の筐体に座りながらゲームをプレーできる、HTC VIVEを使用したマリオカートのVR版を開発した。

現時点では、この「マリオカート アーケードグランプリ VR」と呼ばれるゲームについては、ほとんど明かされていない。短い予告映像を見ると、ゲームをする人がVIVEトラッカーを手首に装着し、敵にかめはめ波を撃っている。一方、VR ZONEの公式ウェブサイトでは、「マリオカートのコースはお馴染みのアイテムが満載」とあるが、これだけでは内容はよく分からない。しかし、VR版「Project CARS(プロジェクト カーズ)」のようなレースゲームがいかに楽しいかを考えてみると、VR版マリオカートも楽しいに違いないと我々は確信している(Autoblogの姉妹サイト、『Engadget日本版』の体験レポートを是非ご覧いください!)。

これは任天堂初のVRゲームとなるが、実際に任天堂がどの程度、開発に関わったのかは定かでない。ファンであれば、バンダイナムコエンターテインメントが2000年代半ばに「マリオカート アーケードグランプリ」シリーズを開発したことを思い出すだろう。当時、任天堂は主に販売を担当した。いずれにしても、これが世界で最も有名なゲーム会社のVR分野進出へ向けたテストケースになることは想像に難しくない。ソニーは「PlayStation VR」を販売して既にVRへの道筋をつけているし、マイクロソフトはパワフルな新型ゲーム機「Xbox One X」がVR対応となるにはまだ先になりそうなものの、かなりの時間と労力を仮想現実の研究に費やしてきた。

とにかく、最もよく知られるフランチャイズの1つにVR分野への進出を認めることは、任天堂にとっても賢明なことだろう。最近HTCのVRアーケード「Viveland」に行ってみて分かったのは、ソーシャルなVR体験は、家のゲーム機器でプレーに没頭するよりずっと楽しめるということだ。





注:この記事は米国版『Engadget』のChris Velazco記者による記事を転載したもの。

By Engadget
翻訳:日本映像翻訳アカデミー