【ビデオ】美しく希少なジャガー「XJ220」のために、新たなタイヤを生産しようと決意したブリヂストンの開発物語
ジャガーXJ220」は、美しく、速いクルマでありながら、間違いなく過小評価されている1990年代初頭のスーパーカーだ。同時代のフェラーリF40」やポルシェ959」にはオークションで100万ドル(約1億1,000万円)以上の値が付く一方で、XJ220の価格はその半分ほどにしかならない。古いクルマを維持するには労力が必要だが、パーツの在庫がない場合はさらに厳しくなる。昨年、日本のタイヤ・メーカーであるブリヂストンは、XJ220用の新品タイヤを生産すると発表した。そして今回、その開発過程を記録した42分の動画が公開された。

XJ220の生産台数はわずか275台と、F40や959より少ない。XJ220に適した4本の同じスペックのタイヤを供給できるメーカーは、最近までなかった。ダッジ「ヴァイパー」の初期モデルのオーナーも同じ問題に悩んでいる。だがXJ220のオーナーは、ブリヂストンとピレリのおかげで2社の製品からタイヤを選べるようになった。ブリヂストンが、XJ220のメンテナンスなどを手掛けるドン・ロー・レーシングと協力して、同車に最適なタイヤを新たに開発したからだ。

ブリヂストンは古い仕様のタイヤを単に復刻したのではなく、いくつもの新しいコンパウンドをテストした。対象車両がごく少数なのだから、同社にとっては初めから赤字覚悟の開発である。社内のエンスージアストたちの尽力で承認されたのだ。どれほどの時間と労力がこのプロジェクトに注ぎ込まれたのか、ぜひ動画でご確認いただきたい。




By Reese Counts
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【BMW 特集】
■【海外レポート】『 BMW M4 CS 』強烈なオーラを発散し、その佇まいに惹き寄せられた:木下隆之
https://jp.autoblog.com/2017/06/11/bmw-m4-cs/
■【海外試乗記】BMW4シリーズマイチェン クーペ&カブリオレ ご免なさいBMW様、不肖小沢、ちと4シリーズナメてました〜!:小沢コージ
https://jp.autoblog.com/2017/06/05/bmw4-and-bmw/
■【海外試乗記】BMW M Experienceドライバートレーニングの哲学に触れると、目から鱗が落ち、感心で二の句がつけなくなる:木下隆之

https://jp.autoblog.com/2017/06/05/bmw-m-experience/