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旭化成は、人とくるまのテクノロジー展2017に、電気自動車(EV)メーカーのGLM と共同開発したコンセプトカーの「AKXY(アクシー)」を出展した。

GLMは、量産スポーツEVの「トミーカイラZZ」を手掛けたEVメーカーであり、アクシーは、トミーカイラZZのプラットフォームを一部活用して作られたとのことだ。


デザインは、賛否両論がありそうだが、非常に個性的。ボディサイズは全長4,685mm × 全幅1,813mm × 全高1,562mmで、マツダの「CX-5」よりやや長く、幅と高さがやや短い。

スポーツカーとSUVを融合したというコンセプトということで、確かに上半分はスポーツカー、下はSUV的な仕上がりとなっている。量産モデルでいえば、ポルシェのカイエンのようなポジションだろうか。


ドアはガルウィング式のものが採用されている。EVでガルウィングといえば、テスラ「モデルX」(5ドア)を想起させるが、こちらは3ドア。ドアが大きくなってもドア開閉時にサイドへの張り出しが増えないので、3ドアの方が乗り込み時の実用性が高そうだ。

コンセプトカーの多くは、基本的には走行することが出来ないものが多いが、アクシーは、量産EVのプラットフォームをベースとして作られているため、走行することもできるというのも特徴だ。

ちなみに、GLMでは、今後車両の内部であるプラットフォームそのものや、その一部分、その設計技術などを他社に提供する「プラットフォーム事業」を本格始動するとのことだ。


インテリアはフロント1座席で後席2座席というちょっと変わったレイアウトを採用。運転席側の後席は固定されているが、助手席側の後席は前方までスライドするようになっている。

ママが運転して子供と二人で出かける場合、パパとママと子供で出かける場合など、子供の座っている位置を前後させて使ったり、助手席のママが後席の子供の世話をするなど便利に活用できそうだ。


旭化成はアクシーに、快適な車内空間を提供する繊維製品やCO2センサー技術、安心で安全なカーライフをサポートするドライバーモニタリング用非接触脈波センシング技術など27項目の最先端技術を搭載し、会場で自動車メーカーやサプライヤーにPRを行っていた。

近い将来、これらの技術を搭載した量産モデルが登場し、より便利で安心・安全・快適なカーライフが送れるようになるに違いない。

旭化成 公式サイト
https://www.asahi-kasei.co.jp/


GLM 公式サイト
https://glm.jp/jp/