【ビデオ】一家で長年所有してきたオリジナル状態のメルセデス・ベンツ「300SL」ガルウィングとロードスターがオークションに登場
今回ご紹介する2台のメルセデス・ベンツ「300SL」には共通点がある。レストアされていないこと、そしてある一家だけに長年所有されてきたことだ。これらを最初に購入した初代オーナーの子息が、8月18~19日に米国カリフォルニア州ペブルビーチで開催されるグッディング&カンパニーオークションに、2台をまとめて出品する。



1台目の300SLは、1955年製のガルウィング・クーペ。現在のオーナーが動画の中で述べているように、彼の父親が予約して購入したものだ。ついに順番が回ってきたとき、この初代オーナーはブリティッシュ・レーシング・グリーンの外装色にタンの内装という特別な組み合わせでオーダーした。現在も当時のままで、走行距離はわずか1万6,000マイル(約2万6,000km)。グッディング&カンパニーの落札予想価格は100万~130万ドル(約1億1,000万~1億4,000万円)となっている。



そしてもう1台の300SLは、1957年製のロードスター。走行距離はガルウイングの倍以上となる3万8,000マイル(約6万1,000km)を刻んでいるが、現在もきちんと走行できる状態に維持されており、シルバー・ブルー・メタリックの塗装とグレイの内装はこちらもオリジナルのまま。トランクに収まるカスタム・メイドのスーツケースもちゃんと残っている。落札予想価格は80万~100万ドル(約9,000万~1億1,000万円)と、ガルウイングよりは控え目だ。



これらの300SLに興味を持ち、先立つ物も持ち合わせているという人なら、8月のオークションでお好きな方、あるいは2台とも手に入れるチャンスがある。そうでない人も、貴重な2台の300SLが美しい景色の中を走る姿が観られるビデオを、是非お楽しみいただきたい。




By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー