【ビデオ】誤った洗車で愛車を傷付けないために! プロが教える、3つの間違いとその解決策【3分間で分かる】
愛車を洗車することは、楽しみや満足感が得られ、気分転換にもなるが、若い頃に覚えた一般的なやり方や昔から言い伝えられているテクニックが、ボディの塗装面を傷めてしまうこともある。そこで今回は、クルマ磨きのプロであるラリー・コシラ氏がクルマの掃除やメンテナンスの方法を伝授するビデオシリーズ『Autoblog Details』より、洗車時に避けるべき3つの間違いを挙げ、その簡単な解決策をご紹介しよう。

1. 入浴用スポンジでクルマを洗う

クルマの塗装面は人肌のようであると常日頃から口を酸っぱくして言っているというコシラ氏。塗装面は肌のように呼吸をしており、肌のようにケアが必要なのだ。しかし、人間が風呂で身体を洗うスポンジを使って愛車のボディをゴシゴシと洗ったら、塗装面に傷が付いてしまうだろう。一般的に身体を洗うために使うスポンジは、汚れや垢をこすって洗い流すためにデザインされているからだ。



そんなスポンジを使えば、こすっている間、泥や砂、ほこりなどの汚れも表面に押し付けられるため、愛車の塗装面は壊滅的なダメージを受ける。大袈裟に例えると、小さな石を塗装面に押しつけてこすり、見事な傷を作っているようなものだ。

しかし、洗車用のミットには、汚れをピックアップして繊維の中に吸着させ、バケツのきれいな水で洗い流せるタイプの物がある。グリットガード付のバケツを別に用意してミットの汚れを優しく洗い流せば、汚れを塗装面に再び持ってきて傷を付けてしまう確率を劇的に減らす事ができる。



2. 食器用洗剤でクルマを洗う

世界中の人々がクルマのケアに気を使っているにも関わらず、この2つ目の間違いも一般に広まってしまっている。食器用洗剤は細部の汚れを落とす際、ある特定の場所に使うのには重宝されるが、クルマのボディを美しく保つために定期的に使われるようには作られていない。洗車用洗剤(カーシャンプー)に含まれている潤滑剤は、ボディの汚れを落としつつ、塗装保護剤(コーティング)やワックスは落とさないよう作られているのだ。どちらも洗剤ということでは同じだが微妙に違っており、用途ごとに成分の配合が変えられている。ちょうと手洗い用石鹸とシャンプーの違いと同じである。見た目は大変よく似ているが、大きな違いがあるので、家庭にあったからといって食器用洗剤で代用し愛車を洗車することは避けるべきだ。



3. 同じ布でクルマのあちこちを拭く

そして最も重大な間違いは、一般のガレージやオート・ショーなどでも見かけるほんの些細なことである。1枚の同じタオルで、クルマのあちこちを拭いてしまうことだ。多くの皆さんはご存知だろうが、ホイールを拭いた布でボディーを拭くというのは、塗装のクリアコートには大敵である。ましてやそれが、古いボロぎれならなおさらだ。




ホイールやエンジン、エキゾーストを掃除するのに使った道具、スポンジ、拭き取り用タオルなどをボディに使うと、塗装のクリアコートを傷めてしまい、ポリッシュ剤やコンパウンド(研磨剤)を使ってその傷を取り除かなければならなくなる。バケツや洗車グッズは、ボディ用とホイール用とで別々に用意しよう。それぞれに使う用具は、決して混ぜたり予備として使ったりしないことだ。



これらの単純な規則を守れば、間違った洗車によって塗装面を傷付けたり仕上げにムラが出たりする失敗を回避することができる。

愛車をキレイにするという行為は、人間の精神にも"癒し"の効果があるのだが、このような簡単に防げるミスを犯すと、洗車がダラダラ退屈になり、せっかくのクリアコートを台無しにする危険性がある。これらの間違いを犯さないよう、ご紹介したルールに従えば、愛車も喜ぶことだろう。この動画の情報を是非お役に立ていただきたい。




By Autoblog Staff
翻訳:日本映像翻訳アカデミー