ベントレー、ニュルブルクリンク24時間レース参戦を記念して特別限定モデル「コンチネンタル 24」を発表!
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ベントレーがスペシャル・エディションを製作するのは珍しいことではない。例えば、同社のコーチビルディング部門、ミュリナーが手掛けた「ベンテイガ ファルコニー バイ ミュリナー」は、王侯のスポーツである鷹狩りをたしなむ顧客に向けた風雅な特別仕様車だ。その一方で今回発表された「コンチネンタル 24」のように、もっと進歩的な顧客をターゲットとしたモデルもある。このベントレーにしては派手で大胆な雰囲気の限定モデルは、5月27~28日に開催される今年のニュルブルクリンク24時間レースに、ベントレーが再び参戦することを記念して製作された。

コンチネンタル 24の限定生産台数は、もちろん24台。全て欧州市場で販売されるというが、大金を積めばベントレーは他の地域に住む顧客にも似たようなモデルを造ってくれるはずだ。

ベースとなったのは、ベントレー史上最速のロードカーで最高出力700hpを誇る新型「コンチネンタル スーパースポーツ」。パワーだけでなく、スーパースポーツのW12エンジンは最大トルク103.7kgmを発生し、さらにチタン製エキゾーストのおかげで、地域のカントリークラブで聞こえそうな妬みの声をかき消すのに十分なサウンドを奏でてくれる。

March 2016 // 2016 Formula One, Australian grand prix, Melbourne, Victoria.

コンチネンタル 24の最も際立った特徴は、ベントレー・チーム ABTのレースカー「コンチネンタル GT3」を連想させる、ブラック・クリスタルに鮮やかなモナコ・イエローまたはセントジェームス・レッドを組み合わせたカラーリングだ。この配色は21インチ鍛造ホイールのスポークにも施して、ボディに調和させることもできる。他にもエクステリアは、カーボンファイバー製ドアミラーや、ブラックのブレーキキャリパーを装備し、各部のブライトワークがクロームではなくブラック仕上げとなっている。



2トーンのカラーリングは車内にも取り入れられ、ほとんどブラックでまとめた内装とトリムに、イエローあるいはレッドのアクセントが加えられている。ブラックのアルカンターラ張りシートは、コントラストを効かせたダイヤモンド・パターンのステッチ入り。イエローやレッドのカラーはシルプレートにも見られる。ヘッドレストにはもちろん「Continental 24」のエンブレムが刺繍されている。



ご想像通り、この特別仕様は安くない。価格は25万ユーロ(約3,140万円)からで、7月に納車が開始となる予定だ。だが、明らかにニッチなベンテイガ ファルコニーよりは幅広い顧客を引きつけられるだろう。


By Reese Counts
翻訳:日本映像翻訳アカデミー