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ロールス・ロイスの正規ディーラーがシカゴの高級住宅街にオープンするにあたり、車情報サイト『Kicking Tires』のスタッフが、北米ロールス・ロイスのデヴィッド・アーチボルド社長と対話する機会に恵まれた。アーチボルド社長は、ロールス・ロイスの電気自動車(EV)をどう顧客に浸透させていくのか、などについて話してくれたという。

過去のジュネーブ・モーターショーで、ロールス・ロイスの「ファントム」をベースにしたEV「102EXコンセプト」が発表されて以来、同社はこのモデルを様々なイベントで使用してきた。時にはイベントに参加してくれた顧客に102EXとファントムとを乗り比べてもらい、その感想を聞いたりしたそうだ。しかし、オーナーたちの反応は今ひとつで、特に郊外に住むロールス・ロイスオーナーにとって、102EXの航続距離が160kmしかないというのが大きな問題点となったらしい。

しかし、別の調査では、「ロールス・ロイスにEV技術を使用するんなてあり得ない」と答えていた顧客が、今では徐々にEVを受け入れようとしている、とボルド社長は指摘した。

この話は2011年の時点ででていたものだが、現在にいたっても、ロールス・ロイスのEVやハイブリッドの生産化が決定しているわけではない。しかし、高級車を購入する富裕層にも代替燃料という考えが浸透しつつあり、今後は、EVが発売されるのか、ではなく、いつ発売されるのか、が話題になるだろう。

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こちらは過去の記事に加筆修正し、改めて掲載したものです。