アウディ、「Q8スポーツコンセプト」にAndroidベースの車載インフォテイメント・システムを採用
GoogleのAndroid OSをベースにしたシステムの開発に取り組んでいるのは、ボルボだけではないらしい。アウディは、今年のジュネーブ・モーターショーで公開した「Q8 スポーツ コンセプト」に、モバイル端末の必要ない、Android OSベースの車載インフォテメント・システムを採用したことを発表し、先日行われた開発者向けイベント「Google I/O」でその内容を紹介した。

このシステムは、Q8 スポーツの車内に装備されたタッチスクリーンから操作を行う。アウディ標準のインフォテイメント・システムと同じように機能するが、スマートフォンを接続しなくても、すでにGoogle Play MusicやGoogle Assistant、Google Mapsなどのアプリがシステムに組み込まれている。

また、同社によると、Androidでインフォテイメント・システムを動かすようになれば、自動車向けにアプリケーションを開発したりアップデートを行うことがずっと容易になるという。メーカーごとに異なる特殊なシステムのために、別々のプログラムを書く必要がないからだ。

とは言えボルボとは違い、アウディはいつAndroidベースの車載インフォテイメント・システムを市販車に採用するかについては、予定を明らかにしていない。ボルボは、Androidベースのシステムを今後2年以内に量産車に搭載すると発表している。


By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー