BMW、「6シリーズ クーペ」の生産を終了していたことが明らかに
起亜が「フォルテ・クープ」の生産を終えたというニュースが報じられたばかりだが、米国の自動車メディア『Road & Track』はもう1つの2ドア・クーペ、BMW「6シリーズ」の終了を伝えている。我々がその情報についてBMWの広報担当者に確かめたところ、彼は6シリーズの生産が今年2月に終了したという公式声明を提供してくれた。しかし、同モデルが生産終了となった理由や、今後に関する情報は何も得られなかった。広報担当者は「6シリーズ カブリオレ」及び「6シリー ズグラン クーペ」の生産が継続されていることを認めたが、それらも近い将来、生産終了となるのかどうかについては、コメントを避けた。

6シリーズ クーペがなくなるということは、ミッドサイズのラグジュアリー・クーペ・セグメントが放棄されたも同然だ。同セグメントに残されたクルマは、メルセデス・ベンツ「Eクラス クーペ」のみとなる。ラグジュアリー嗜好の顧客がそれを気に入らなかった場合、より大型で高価なメルセデス・ベンツ「Sクラス クーペ」にアップグレードするか、BMW「4シリーズ」アウディ「A5」、またはキャデラック「ATS」のようなクルマにダウンサイズしなければならない。

しかし、我々はこれでBMWのラグジュアリー・クーペが最後になるとは思わない。この数ヶ月、BMWが次期型6シリーズあるいは復活する8シリーズと思われる新型クーペのテストをしている様子が目撃されているのだ。特に8シリーズについては昨年、「825」「830」「835」「845」「850」「860」、そして「M850」と「M8」という車名が商標登録されたことが分かっており、今年2月に流出した内部資料のコードにも「850i」「840i」「840d」という文字が記載されている。つまり、クーペ好きな方は更なる情報に注目しておいた方がいいということだ。


By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー