【噂】フェラーリ史上最速のV8モデルが「488GTO」の名前で登場!?
当然予想されていたことだが、フェラーリが「488GTB」(写真)のホット・バージョンを開発しているようだ。『Mototr Trend』の報道が正しければ、その車名には栄光の「GTO」という3文字が復活するという。

マラネッロが送り出した最後の自然吸気V8エンジンを搭載する、ワイルドで優れた「458 スペチアーレ」の後継となる「488GTO」は、先代と異なるツインターボ付きのV8エンジンが、700馬力を超えるパワーを発揮すると噂されている。

フェラーリが"GTO"の名称を使うのは、これが4回目となる。最初に登場したのは1962年にスポーツカー選手権を制するために造られた「250GTO」で、GTOとは「Gran Turismo Omologato(グラン・ツーリスモ・オモロガート)」の略。つまり、「250GT」をベースにレースに出場するためのホモロゲーション(認証)を取得した車両という意味である。そして1984年に今度は、グループBのホモロゲーションを取得するモデルとして「288GTO」で再びこの名前が使用された。直近では2010年、「599GTB フィオラノ」をベースにサーキット専用車として製作された「599FXX」を、さらに公道走行可能な認可を取得(つまりこれもホモロゲーション)したモデルに「599GTO」の名前が与えられている。

これらの各モデルは全て、パワーとパフォーマンスを追求するため、通常のロードカーより快適性や扱いやすさは抑えられた作りになっており、GTOの名前は持たないが「430スクーデリア」や「458スペチアーレ」も同様の哲学で設計されている。

標準モデルの488GTBがすでに670psに達していることから、488GTOの最高出力は700ps超まで引き上げられるだろう。フェラーリとしては、720psの新型マクラーレン「720S」を黙って見過ごすわけにはいかないはずだ。車体にはより軽量なパーツが多用され、内装もいくつかのトリムや防音材が軽量化を狙って取り除かれるだろう。車重は1,400kgを切るとの予想もあり、このサイズのクルマとしては、かなり絞られた作りとなる。パワーアップしたエンジンと軽量化に加え、改良されたエアロダイナミクスや強化されたサスペンション、そしてサーキット走行に適したタイヤを装備すると思われる。そのライバルはおそらくポルシェの新型「911GT2」になるはずだ。

発表は2018年になる見込みで、価格は当然ながら488GTBの3,070万円より高価になることだけは間違いない。


By Reese Counts
翻訳:日本映像翻訳アカデミー