これをご覧いただければ、シボレーの新型「カマロZL1」に対し敬意を抱かずにいられないはずだ。ヘネシー・パフォーマンスによる加速性能試験の様子を収めたこの動画では、ノーマルのカマロ ZL1でもどれほど速いかが分かる。"ノーマル"と言っても、ZL1は標準モデルのカマロに比べれば、サーキット走行に対応した数々のアップグレードが施されているので、すでにチューンドカーみたいなものだが...。

それはともかく、スーパーチャージャー付きで最高出力640hpを誇るこのカマロは物凄いマシンだ。中でも注目なのは10速ATにもかかわらず、8速で180mph(約289.6km/h)に達していること。つまりこの速度でも、9速、10速と使っていないギアが2つも残っているのだ。

ヘネシーによる測定結果は驚異的な数値をマークした。カマロ ZL1は3.6秒で60mph(約96.6km/h)に達し、7.6秒で100mph(約160.9km/h)に到達。そして、前述のとおり180mph(約289.6km/h)に達するまでにかかった時間はわずか26.2秒だ。

この加速試験走行は、ヘネシーが愛着を込めて呼ぶ新型チューニング・パッケージ「エクソシスト」を開発する際に参考として行われたもの。名チューナーが手がける驚愕のカマロは、最高出力が1,000hpまで引き上げられ、3秒未満で60mphまで加速するという。

十分に速いノーマルのZL1でも満足しない方は、さらに5万5,000ドル(約605万円)をヘネシーに支払えば、最高出力1,000hp、最大トルク133.6kgmのエクソシストに改造してもらえる。ただし10速ATにアップグレードを施すには、さらに9,550ドル(約105万円)が必要だ。




By Antti Kautonen
翻訳:日本映像翻訳アカデミー