
ホンダは、3月3日に開幕するジュネーブ・モーターショー 2015でワールドプレミアとなる予定の「シビック タイプR」のティーザー画像を公開した。
以前ご紹介したとおり、2014年10月に開催されたパリ・モーターショーでシビック TYPE Rのコンセプトモデルがお披露目されたが、今回はその量産モデルが公開される予定だ。
公開された画像を見る限りでは、かなり、コンセプトモデルに近いデザインが採用されており、イメージは踏襲されつつ、ランプ類が基準に合った、現実的なものに置き換えられた感じだろうか。
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インパネ周りは、通常モデルがブルーの光を放っているのに対し、スポーティーなレッドを基調として仕上げられている。
その他、標準車両との違いで目に付く点は、ステアリングセンターにレッドのラインが入っている点、タコメーターにタイプRのロゴが入り、レッドゾーンが7千回転からとなっている点だろう。
また左側にスターターボタンと同じ様な形状で"+Rボタン"が設置されている。"+R"ボタンを押すことで、エンジン設定が高レスポンスで力強いトルク特性になるという。同時にサスペンションやステアリングもスポーティな設定に切り替わるとのことだ。
280馬力以上を発生する2.0LのVTECエンジンが搭載されるとの噂がある次期型モデルの詳細は、来月のジュネーブ・モーターショーで公開される。
日本への投入は不明だが、続報を期待したい。
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