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米国人レーシングドライバーのアレキサンダー・ロッシ選手が、このほどマルシャF1チームのリザーブドライバーとして契約したことを明らかにした。
現在22歳のロッシは、米カリフォルニア州オーバーンの出身。シングルシーターの戦歴は、2006年にスキップ・バーバー西部地区のチャンピオンから全米チャンピオンを経て、2008年にはフォーミュラ BMW アメリカ・シリーズの王者となった。その後、フォーミュラ・ルノー3.5そしてGP2に参戦。2011年からはケータハムに在籍し、GP2でレースに出場するだけでなく、同チームのF1のテストドライバーも務めた。しかし、ケータハムF1チームが売却されると、ロッシはチームを離れ、先週の25日にマルシャと契約した。
ケータハムをわずか2ポイント上回っているマルシャへの移籍は、ロッシにとって小さなステップに過ぎない。今シーズンを終えるまでに、現在のチームドライバーであるマックス・チルトンとジュール・ビアンキに代わってレースに出場することは難しいとしても、フリー走行のチャンスはあるだろう。もちろん、場合によっては、来季のチームドライバーへの昇進も期待できる。
米国人のF1ドライバーは、2007年のスコット・スピード以来。また、F1世界チャンピオンとなった同国出身のドライバーは、1978年のマリオ・アンドレッティが最後となっており、久々の米国人F1ドライバー誕生に期待がかかる。
By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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