ゲンバラはこれまでポルシェ専門チューナーとして知られてきたが、昨年、事業改革の一環としてマクラーレン「MP4-12C GT3」を擁するレーシングチームを結成。今年からレースに参戦することになっている。ゲンバラ社は「このGTは、"モータースポーツで培った経験を芸術の域にまで高めたスポーツカー」だと、ポルシェだけでなくMP4-12Cのチューンにも自信を見せている。
ゲンバラGTの特徴は、大型のインテークを備えたフロントバンパーとディフューザーを組み合わせたリヤバンパー、より車高が低く見えるサイドスカートとリアウィング、独自のステアリングなどだろう。またフロントホイールには標準モデルより1インチ大きい20インチ、リアには21インチを装着している。エンジンのチューンは行っていないが、今後はアップグレードも検討しているという。
ギャラリーでゲンバラ版のマクラーレンMP4-12Cをぜひチェックしてほしい。
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By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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