■セレナ プロフィール
セレナは日本のミニバン市場を牽引してきたモデルだ。自動車の中でミニバンが中心的な存在になったのもセレナ功績と言っていい。過去のモデルが数年にわたって販売ランキングの首位を独走するなど、多くのユーザーから支持されてきた。

ひと世代前のモデルを見ても、見るからに広い室内を連想させる外観デザインや運転席からの視界の良さを持ち、メカニズム面でも直噴エンジンとECOモーター方式のアイドリングストップ機構を採用して燃費でクラストップを達成した。さらにロール式サンシェードやビタミンCエアコンなど、家族にうれしい装備を備えたことも好調な売れ行きの理由だった。

そんなセレナの歴史を引き継いで2016年7月に登場したのが現行モデル。さまざまな新機構・新技術を採用し、毎日の暮らしをアクティブ楽しむファミリー層に向けて最適なクルマに仕上げている。

外観デザインは従来のセレナを正常進化させたもので、クリーンでモダンなイメージを継承しつつ、ルーミーかつダイナミックなデザインに仕上げている。標準系とハイウェイスターが設定されるのも従来と変わらない。
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左:S、アズライトブルー/右:ハイウェイスターG、ブリリアントホワイトパール(特別塗装色)

■走行性能
搭載エンジンは直列4気筒2.0Lの直噴仕様で、主要グレードには電気モーターを組み合わせたSハイブリッドを採用し、燃費性能を高めている。さらに自動運転技術の実用化の第一歩を記すものとなったプロパイロットを搭載するのも見逃せない。高い機能を備えたエマージェンシーブレーキと合わせて注目される。

   

■セレナ 特徴
セレナの基本は家族のためのクルマであること。スマートマルチセンターシートを始め、後席の乗員が楽に乗り降りでき、くつろげる空間が作られている。オプションで幼児でも乗り降りしやすいロングステップも用意されている。

■快適装備
クルマへのアクセスに優れるのはセレナならではの大きな特徴だ。両手がふさがっているときにキック操作で開閉できる世界初のハンズフリーオートスライドドアはとても便利な装備だし、狭い場所でも軽い操作で開閉でき、荷崩れの心配がなくなるデュアルバックドアも良く考え抜かれた優れモノの装備だ。

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大きくも小さくも開くデュアルバックドア

■先進安全装備
最大の注目点は自動運転技術のプロパイロットだ。前にクルマがいない場合には設定した一定速度で走行し、前にクルマがいるときには前のクルマに追従して走り、前車が停止すると自車も停止して停止状態を保持する。また高速道路などで両側に白線があるときには全車速域でステアリングを制御し、車線の中央を走るようにする。

ミニバンクラスで世界で初めて高速道路 同一車線自動運転技術を搭載

簡単にいえば、ドライバーはハンドルに軽く手を添えるだけでいい。アクセル、ブレーキ、ハンドルの操作は基本的にクルマが制御してくれるのだ。こうした最新・最高の機能を持つプロパイロットがグレードによって標準またはオプションで用意されている。

渋滞時の低速追従走行やカーブでのステアリング制御など、ドライバーの疲労を低減させるシステムは、より安全な運転を支援する装備ともいえる。このほか、信号待ちなどでブレーキペダルを踏んで停車としたとき、ブレーキを保持するオートブレーキホールドも疲れを低減する装備だ。

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セレナ ハイウェイスター Vセレクション(2WD)

メーカー希望小売価格(消費税込) 2,934,360 円
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
総排気量 1997 cc
最大トルク 200(20.4)/4400(N・m(kgf・m)/rpm)
駆動 2WD
最高出力 110(150)/6000(kW(PS)/rpm)
トランスミッション エクストロニックCVT
タンク容量 55 L
タイヤ・前 195/60R16
タイヤ・後 195/60R16
最小回転半径 5.7 m
全高 1865 mm
全長 4770 mm
全幅 1740 mm
ホイールベース 2860 mm
トレッド・前 1480 mm
トレッド・後 1485 mm
最低地上高 160 mm
車両総重量 2130 kg
車両重量 1690 kg
乗車定員 8 名
燃料消費率 JC08モード(国土交通省審査値) 16.6 km/L

セレナ のグレード間比較はコチラ

   


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