レーシング 関連ニュース - Autoblog 日本版

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  • Report: 【東京オートサロン2017】ロータス「3-Eleven」の生産台数は世界で311台、この秋日本導入か!:山田弘樹
    2017年01月16日 18時30分

    ロータスのインポーターであるエルシーアイのブースで主役を張っていたのは、「3-Eleven」(スリー・イレブン)。これはロータス2-Eleven(ツー・イレブン)の流れを汲むオープン・レーシングで、2015年のグッドウッドフェスティバルで世界初登場。昨年春に開催された「ジャパン・ロータスデー」では、ロータスユーザーにもお披露目され大きな注目を集めていた。 ベースとなるのはロータスのミドルスポーツであるエキシージ。そのシャシーはエリーゼを基礎とするアルミ製バスタブ型の「スモールプラットフォーム」で、そのサスペンションレイアウトもエキシージを踏襲している。 ただしそのノーズデザインは同じながらも、ボディパネルは完全に新設計。というのもこの「イレブン・シリーズ」はトコトン軽量化にこだわったモデルで、フロントウインドーは小型なスクリーンに変更され、ドアさえ持たない、究極のホビー・レーサーなのだ。 とはいえ単に軽量化のためだけにドアを排したわけではなく、そこには空力性能がしっかりと盛り込まれている。サイドパネルの造形などはホイールアーチの正圧を走行風で引き抜くために大きくえぐられているし、ディフューザーを備えるリアのクラムシェルもブランニュー。そしてとうとう大型のウイングも装着された。 ちなみにそのボディにはロータスでは珍しくカーボン素材が複合され(FRPに対して40%軽量)、その乾燥重量はなんと925kgにまで軽量化された。これはベースとなるエキシージに対して225kgも軽く、最軽量のエリーゼ(900kg)にすら迫る数値だ。 そしてそのエンジンも、ロータスのトップモデルである「EVORA400」(406ps)と同様、トヨタ製3.5リッターV6+スーパーチャージャーにインタークーラーを組み合わせ、ロードバージョンでは416ps/410Nm、レース仕様では466ps/525Nmという、シリーズ最強の出力を発揮させている。 1tを切る車重に対して466psの出力だから、そのパワー・トゥ・ウェイトレシオは1.98kg/psと強烈。果たしてそんな軽量ミドシップを真っ直ぐ走らせられるのか? と思うけれど、オープントップにもかかわらずそのダウンフォースは240km/h時に215kgを発揮するのだという(レース仕様)。 ...

  • Motorsports: トヨタのNASCARドライバー、カール・エドワーズが引退を発表
    2017年01月16日 07時00分

    NASCARのカップ・レーサーで、優勝するとマシンを降りる際にバック転を行うのが恒例のカール・エドワーズが、モータースポーツから引退するとNASCARの公式サイトで正式に発表された。彼は自身が所属するジョー・ギブス・レーシング・チームで行われた会見で引退を表明し、最近ささやかれていた彼の進退に関する噂を肯定することになった。エドワーズは2016年限りで引退し、2017年のモンスター・エナジー NASCAR スプリント・カップ・シリーズには参戦しないとのこと。ジョー・ギブス・レーシングは会見の中で、チーム側からレーサーに引退を勧告しなければならないケースが多い中、エドワーズがキャリアのピークで引退を決意したことに尊敬の意を表した。...

  • Featured: 【東京オートサロン2017】スバルとSTI、3つのプロジェクトを中心としたモータースポーツ活動計画を発表 
    2017年01月15日 19時00分

    富士重工業とそのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は13日、東京オートサロン 2017の会場において、今年度のモータースポーツ活動計画について発表した。 登壇したSTIの平川良夫社長はまず、モータースポーツに取り組む理由として、スバルがクルマ作りで掲げる「安心と愉しさ」、それを実証するために「モータースポーツという極限の場に取り組んでいる」と説明。そして今シーズンの「特に開発投資を大きく掛けた3つのプロジェクト」に、ニュルブルクリンク24時間レース、SUPER GT、グローバルラリークロス選手権を挙げた。 2008年の初参戦から今年で10回目の節目を迎えるニュルブルクリンク24時間レースには、今年も「WRX STI」で出場し、SP3Tクラス(排気量2.0リッター以下のターボ付きエンジン搭載車)で3年連続、5度目のクラス優勝を目指す。 ドライバーを務める山内英輝選手によると、WRX STIの強みは何と言っても「ライバルと比べて、路面コンディションの変化に一番強い」こと。昨年はコースに雹が降った際、並み居る上位クラスのGT3レーシングカーを差し置いて、スバルが総合1位の順位で走っていた時間もあったほど。これはスバルの優れた全輪駆動システム「シンメトリカルAWD」が威力を発揮したからだが、今年はさらに強さを増してきているライバルに対抗するため、「体力、適応力、そして地力を上げないと」と昨年からチームを率いる菅谷重雄監督は語る。 そのためには「基本に立ち返る」ということで、エンジンは燃焼効率を上げて出力を向上させ、車体は剛性バランスの改善と軽量化に取り組み、さらに空力とタイヤも開発を進めているとのこと。また、今年のマシンにはついにパドルシフトが採用されるという。ドライバーは日本の山内選手と、カルロ・ヴァンダム選手(オランダ)、マルセル・ラッセー選手(ドイツ)、ティム・シュリック選手(ドイツ)が今回も担当することになっている。彼らが「安心して、なおかつ楽しんで、それだけではレースはダメなので、攻めていけるクルマを渡したい。それが3連覇に続く道だと信じています。そのために今、この瞬間もエンジニアは頑張ってクルマを作っています」と菅谷監督は言う。「全員でしっかりつないで頑張ります」と述べた山内選手によれ...

  • First Drive: 【海外試乗記】2018 Mercedes-AMG GT R、サーキットでのパフォーマンスに特化した硬派なモデル。:島下泰久
    2017年01月15日 17時00分

     メルセデス・ベンツのモデルをベースとしない、AMGの自社開発スポーツカー第二弾としてデビューしたAMG GTが、じわじわとラインナップを拡大中だ。この度、登場したのはメルセデスAMG GT R。昨秋、ワールドプレミアされたロードスターから一転、サーキットでのパフォーマンスに特化した硬派なモデルである。  何しろAMG GTのレーシングバージョンであるAMG GT3は今、世界のサーキットで大活躍中だ。とりわけ強烈だったのは昨年のニュルブルクリンク24時間レースでの、1-4位独占である。もっとも日本のスーパーGTでは、車両規定の不利もあって振わない状況ではあったのだけれど。ともあれAMG GT Rには、こうして実戦で培われたノウハウがたっぷりと注ぎ込まれているわけだ。  初対面で驚いたのは、そのアピアランスである。見るからに低く、そして強烈にワイド。スペックを確認すると何と全幅は2007mmにも達しているのだ。フェンダーは大幅に拡大されていて、前275/35ZR19、後325/30ZR20という極太サイズのタイヤが収められている。ちなみにAMG GT Sでは前265、後295サイズである。  GT3マシンと同様のAMGパナメリカーナ・グリルをはじめ、大きな開口部をもつフロントエプロン、大型リアスポイラーなども備わり、ルックスは威圧的とすら評せるが、実はこのボディ、見えないところにこそノウハウが詰まっている。  まず空力の面では、必要な時以外は閉じて空気を車体下面に導く、フロント開口部内側のエアパネルや、床下のエンジン前方辺りに設置され、高速域で下方にせり出してヴェンチュリー効果によってダウンフォースを生み出す、アクティブエアロダイナミクスシステムが特徴と言える。  軽量化も進められており、フロントフェンダーやルーフなど目に見える部分だけでなく、車体各部の補強用部材、ドライブシャフト、トランスアクスルのトルクチューブなどがCFRP化されている。これは当然、高剛性化にも貢献するものだ。  そしてV型8気筒4.0Lツインターボエンジンは、主にターボチャージャー周辺の変更により、最高出力をAMG GT Sに対して75ps増の585psにまで高めている。トランスアクスルレイアウトとされた、7速DCTの変速の切れ味を...

  • Detroit: 【北米国際オートショー2017】トヨタ、新型「カムリ」と2017年のNASCAR参戦マシンを同時発表
    2017年01月14日 06時00分

    トヨタは2017年のNASCAR参戦を心待ちにしているようだ。北米国際オートショーでデザインを刷新した新型「カムリ」が発表され、併せて同車をベースにしたNASCAR参戦車両も公開された。市販車とレースカーでは、その中身の関連性は"カムリ"と描かれたステッカーよりも薄いが、少なくとも外観は、トヨタによれば、「お気に入りのレーサーが週末にドライブするレースカーと、よく似たクルマをファンが自分で運転して楽しめるように、類似したデザインの特徴を維持するようにした」とのことだ。トヨタの思惑通りにブランディングの効果が見られるかどうかはさておき、この新たなスタイリングをまとったストックカーは、2017年からレースに出場し、2016年に獲得したタイトル防衛に臨む。...

  • Featured: エアレースパイロット室屋義秀選手が操縦するマシンでレーシングドライバー木下隆之空を舞う!:木下隆之
    2017年01月13日 12時00分

     まず最初に言おう。慣れた横Gはほとんどなく、たえず強烈な縦Gに襲われた。脳天の血液が下がり、視界がぼーっと薄れる感覚に見舞われる。水平感覚が麻痺し、地上と空の上下感覚が曖昧になった。これはすごい世界だぞと・・・。  陸上のコンペティションマシンには慣れている。レース界に身を投じてから30数年。様々なマシンをドライブしてきた。だから少々手強いくらいではヒカかない。たとえどんな横Gが首を襲っても耐えられる。  だが、スピードのステージが空となれば話は別だ。今回体験したのは空のレーシングマシン、日本人唯一のエアレース優勝パイロットである室屋義秀選手が操縦するマシンで空を舞ったのである。そして実感したには、とてつもない世界だということだ。  アクロバチック体験のチャンスを得たのは、レクサスがLC500とのコラボ走行をすることになったからだ。僕に演出のお鉢が回ってきた。CMやカーパーフォーマンスショーの演出を評価されたからだろうと思う。  地上でレクサスLC500を走らせ、その真上を室屋義秀さんに待ってもらおうと企んだのだが、なんとアクロバチック飛行の経験がない。知らないで演出するわけもなく、アイデアを巡らせる前に、一度空の世界を知ろうということが今回の飛行体験のきっかけなのだ。 ...

  • Featured: 【試乗記】Audi R8 珠玉の自然吸気エンジンを搭載し、スポーツカーの存在を示している:山田弘樹
    2017年01月08日 17時00分

    AudiのフラッグシップスポーツであるR8を、公道とサーキットというふたつのシチュエーションで乗り比べることができた。 R8に乗って、まっさきに思い出したのは双子のウラカンでも、ポルシェ911ターボでも、日産GT-Rでもなくて、HONDA NSXだ。 この二台、ミドシップ4WDという成り立ちもそっくりなら、「日常で快適に乗れるスーパースポーツ」というコンセプトまで同じ。しかしその乗り味は、しっかりとドイツと日本・・・もといドイツと北米の、好みの違いが現れているから面白い。 今回試乗したのは、R8でも最もハイパワーなモデルとなるR8 V10プラス。5.2リッターの排気量から610ps/8250rpmの最高出力と560Nm/6500rpmを発生するV型10気筒エンジンを車体中央に縦置き配置し、前述の通りクワトロシステムで4輪を駆動する。ちなみにノーマルモデル(?)の5.2TSFIは最高出力が540ps/7800rpm、最大トルクは540Nm6500rpmとなっており、プラスがより高回転で高い出力を得る、コンベンショナルなNAエンジンであるということがわかる。 もはや絶滅種となりつつあるノンターボエンジン。これがV型10気筒という形で現在に残っている価値は大きい。大排気量ゆえに低速からのトルク不足を感じることなどまったくないし、何よりその鼓動が乗り手を興奮させてくれる。はっきり言って日本の公道ではその実力など片鱗すら味わうことはできないのだが、常に低く唸るエンジンがコクピットの背後に居座っている印象は、見事に"タダモノではない感"を演出している。 そんなわけで、公道で乗り手にR8のアウディ・クオリティを感じさせるのは、主にハンドリングだ。それも極めて低い速度域から「私はアウディである」という主張を、はっきりと感じることができるのが嬉しい。 アウディの美点は、直進状態でステアリングがビシッと座っていること。剛性が高いステアリングコラム、そのまま手を離していても真っ直ぐ突き進みそうなEPS(電動パワステ)の抑えはR8にも受け継がれていて、そこからステアリングを切ると、極めて角度が浅い段階からサスペンションがしなやかに伸縮し、ジワッとタイヤへ荷重をかけて行く。 小さなステアリングを握ったときに肩を包み込むよ...

  • Official: 間もなく公開!! 日産の「東京オートサロン」注目モデルを紹介!!
    2017年01月08日 06時00分

    日産と同社の関連会社であるオーテックジャパン、およびニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)は、1月13~15日に開催される「東京オートサロン2017」に新しいカスタマイズの世界を提案するモデルを出展する。そこで、今回注目されるであろうモデルを紹介しよう。 オートパイロットで注目を浴びているミニバンの「セレナ」には、スポーティースタイルのハイウェイスターをベースに、よりプレミアム感とスポーティ感を向上させるアイテムを配した参考出品車として、「ハイウェイスター・プレミアムスポーツコンセプト」が登場する。 落ち着いたブラックのボディカラーにインテリアと共通のブロンズカラーをアクセントとして効かせ、1クラス上のプレミアム感を表現している。 エクステリアでは、ボディ下部を貫くブロンズアクセントが低重心な安定感を、アグレッシブに張り出したフロントプロテクターや大径ホイールがスポーティ感を演出。さらにインテリアにはキルティングやパイピングを施した高級感あるブラウンカラーのレザーを採用することで上質感あふれる移動空間に仕上げられている。 この他、セレナでは、オーテックジャパンが手がけた「ライダー」も展示される予定だ。 1957年の誕生以来、日本を代表するセダンとして存在し続け、2017年で生誕60周年を迎える「スカイライン」。そのスカイラインには、よりプレミアム感と存在感を向上させるアイテムを配した参考出品車の「プレミアムスポーツコンセプト」が登場する。 鍛え抜かれた走りを予感させるカーボンエアロパーツを装備し、外観のクロームパーツをよりスポーティなダークカラーで統一しマットカラーとのコントラストを高め、更にリアビューを引き立てる専用エグゾーストを装着することで、一つ上の存在感を演出している。 一方、インテリアは誕生60周年を記念して発売された「60th Limited」同様、セミアリニン本革シートを全席に、オープンポアウッドをトリムに採用し、上質な室内空間となっている。スカイラインファンは要チェックだ。...

  • Video: 【ビデオ】タナー・ファウストが様々なクルマと場所で華麗な走りを披露!
    2017年01月03日 10時00分

    エナジー・ドリンクメーカーがスポンサーに付いたドリフターやラリーストは、誰もが華麗なテクニックを映像で披露しなければならないらしい。とはいえ、我々としてはそんな映像が次々と公開されるのはむしろ大歓迎だ。ロックスターエナジードリンクとタナー・ファウストが制作した最新ビデオでは、フォルクスワーゲンのレース用マシンをはじめとする数々の乗り物を、様々な場所でドライブする映像が楽しめる。...

  • First Drive: 【試乗記】誕生したばかりの新型『 NSX 』、新しい世界観に挑んだことを評価したい:山田弘樹
    2017年01月02日 18時30分

     とうとう新型NSXへの試乗が叶った。しかもこれを許された場所は、ホンダの聖地である鈴鹿サーキット。天候が危ぶまれたなかでの試乗ではあったが、午前中は図らずもドライ。そして午後はウェット路面と、短い時間ながら超濃密に、その性能を確かめることができた。 新型NSXの美点は数あれど、その中で最も光るのはハンドリングだ。 こう聞くと、初代NSXのカミソリのような挙動を思い起こす人も多いだろうが、レベルがまったく違う。ボクがいうハンドリングとは、ハンドルを切って感じるフロントタイヤのゲインや、リアの不安定さではなくて、クルマ全体の身のこなし。これが新型NSXは、抜群に素晴らしい。それはポルシェ911ターボSや、ランボルギーニ・ウラカンといった直接のライバルたちにもまったく負けない。フェラーリやマクラーレンを持ち出すと、そこにはレーシングの世界観が絡んで来るし、それは真剣勝負として"ガチ"に比べねばならないから、"R"が出るまでひとまず置いておきたい。 NSXが人間でいうところの、優れた"体幹"を持つ理由は、そのエンジンが車体の一番低いところに搭載されているからだ。いわゆる重心位置が、極めて低い。間違いなく国産スポーツの中では、一番だと思う。 これを実現するために、ホンダは一番の重量物であるエンジンを磨き上げた。 3.5リッターの直噴ツインターボは、汎用性のある60度ではなく、75度のバンク角で新設計。そしてヘッドは、少しでもその慣性重量を減らす為に、かつての代名詞であるV-TECを捨て去り、スイングアーム式のバルブトレインを採用した連続可変バルタイ機構(VTC)に変更した。 極めつけは、ドライサンプユニットの採用だ。これはオイルの潤滑システムで、エンジンブロックの下にオイルパンを持たないことから、高いコーナリングG領域でも常時オイルを吸い上げることが可能になる。そして何より、オイルパンが無くなった分だけ、エンジンの搭載位置が60mmも下がったのだ。 ドライサンプユニットはコストが掛かり、「市販車ではとても採用できない」という声をメーカーエンジニアからはよく耳にする。しかし世界のスーパースポーツは、みなこの形式を採用している。NSXは、ようやくここにたどり着けた。 こうしてできあがったエンジンを、ホンダは縦置きに配置...

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