
【ビデオ】F1撤退後のトヨタはル・マンやラリーに注力?

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トヨタの豊田章男社長は、今季限りでF1から撤退することを表明した。しかし、豊田社長は今後もトヨタがモータースポーツに取り組んでいくことを繰り返し約束。これがリップサービスだとしても、レースの世界で長い歴史を持つトヨタだけに、次にどこのレースに力を入れていくのかという憶測は、世界中のレース関係者の間を飛び交っている。以下は豊田氏の言葉。
「モータースポーツは、お客様にクルマをより身近に感じていただける大切な手段であり、また我々の人材の育成と研究開発においても大切な手段であることには変わりありません。我々は経済的な現実を見つつ、利益を最大限に引き出すことを念頭においてモータースポーツの活動を見直します」。
F1撤退を表明したが、トヨタはフォーミュラ・ニッポン、NHRA(ナショナル・ホットロッド・アソシエーション)、Grand Am、Super GT、NASCARといったさまざまなレースで勝ち続けており、今後もこうしたレースには的を絞って活動を続けていくと思われる。だが、財務状況によっては、これらのレースまでも撤退しないとは言い切れない。
また一方で、トヨタがル・マンのプログラムや新しいFIA GT1世界選手権、さらに世界ラリー選手権へと重点をシフトさせていくとも考えられている。こうした分野はトヨタの販売するクルマとより直接的な結びつきをもたらすからだ。
いずれにしても、最終的な判断は大企業トヨタの今後の課題ということだろう。ここでは、トヨタの歴史とモーターレースへの関わりのハイライトビデオを楽しんでもらいたい。
【レポート】日産が短期間での回復に成功した理由とは?

経営状態が激しく悪化している企業の中には、大きな対策を取らなかったり、原因を調査し金策に走っているうちにさらに状況が悪化したりする企業もある。
しかし、日産は違った。最高経営責任者のカルロス・ゴーン氏は、2009年3月期の決算で2337億円の赤字を計上した後、取締役のコリン・ドッジ氏を財政回復対策本部の責任者に抜擢。その後たった数カ月で財政面を立て直し、対策本部は現在、解散に向け、準備を進めているというのだ。ドッジ氏は「これ以上、経営が傾くことはない」と話している。
では、具体的にどんな対策を取ったのだろうか? 新車の開発を凍結したり、生産ラインを中国やタイに移したり、仕入れをストップしたりすることは、どのメーカーでも思いつくだろう。だが日産のすごいところは、それをわずか半年という時間で実行してしまったことだ。 ドッジ氏は「業界は業績対策について慎重に考えすぎる傾向があるが、慎重に考えるべきではない」と語っている。
このような短期間での日産の経営改善はすばらしい。だが、「棚上げされた新車の開発計画は今後にどう影響するのか」、「新たに手を結んだサプライヤーは信用できるのか」など疑問や不安がないこともない。
とはいえ、日産が経営危機に陥ったのは初めてではないし、これまでもうまく切り抜けてきたのだから、今回もおそらく心配はないのだろう。ドッジ氏の功績がはっきりと形になるまでには、もう少し時間がかかるのかもしれない。
米国大手レンタカー会社が、クライスラー車の取り扱いを大幅削減!

「ダラー・レンタカー」や「スリフティ・カーレンタル」を抱えるレンタカー会社大手のダラー・スリフティ・オートモーティブ・グループは、レンタカーとして使用するクライスラー車の購入を昨年より約4万台削減する見通しだ。これには、クライスラー社との契約が変わったことが大きく影響している。
これまでダラー・スリフティは、保有する全車両の75%をクライスラー車で構成しなければならないことが契約で決まっていた。しかし、クライスラーの破たんに伴い、同社からの購入は必要最低限でよくなったほか、他社の車を扱うことも可能になったのだ。
ロイターによると、今後、ダラー・スリフティがレンタカーとして取り扱う車の内訳は、クライスラーが30%、フォード34%、ゼネラルモーターズ20%、日産6%、そして残り10%がヒュンダイやキアなどの韓国メーカーになるとのこと。様々なメーカーの車を取りそろえることは、ダラー・スリフティにとって安定した利益につながるからだ。というのも、レンタカーはある程度の使用期間が過ぎた車をマーケットで売却するのだが、クライスラー車は市場で人気が低く、"投げ売り"しなければならない状況に陥ったからだ。
一方、アメリカ三大自動車メーカーは大手レンタカー社からの利益減少を回避すべく、かなりの時間を話し合いに費やしたようだ。それでも4万台分もの利益が減ってしまうことは、クライスラー社にとって想像以上の痛手となるに違いない。
F1復帰のシューマッハ、報酬は1レースごとに1億3700万円

先月のハンガリーGP予選で負傷したフェリペ・マッサに代わり、今月後半に開催されるヨーロッパGPから出走することになったミハエル・シューマッハについての続報をお届けしよう。ドイツの日刊紙『Die Tageszeitung(ディー・ターゲスツァイトゥン)』によると、既に巨万の富を得ているシューマッハだが、今回の代役で1レースにつき約1億3700万円を受け取るようだ。
これに加え、もしシューマッハが優勝を飾った場合、更に同額のボーナスが支払われるという。今シーズンに入ってから、まだ一度も表彰台の真ん中に立っていないフェラーリにとって、この金額は決して破格ではないのだろう。シューマッハはまた、現在フェラーリと交わしているアドバイザー契約を、現行と同じ年俸6億8500万円で延長するのではないかとも報じられている。
また、シューマッハがフェラーリの今季マシンF60をテストできる機会は、ヨーロッパGPのフリー走行までお預けとなりそうだ。フェラーリはテスト禁止期間中にシューマッハがF60をテストできるよう、FIAと他チームに要請していたが、ウィリアムズ、レッドブル、トロロッソが反対したため実現は困難と見られていた。なお、フェラーリはこの件に関し、公式サイトで強い不満の意を表明している
BMWが2009年を最後にF1から撤退

BMWは2009年のシリーズを最後にF1からの撤退を決定した。BMWによれば、F1用の資金をこれからは「新たな技術開発とサステイナビリティ(地球環境保全に対し、持続可能な発展を構築する)の分野におけるプロジェクト」に向けることになるという。つまり、MINIベースのEV車、MINI Eを生み出したProject iなど、エネルギーの電化に向けたプロジェクトがさらに前進するということだろう。 2000年にウィリアムズへのエンジン供給によりF1復帰を果たしたBMWは、後にザウバーにもエンジンを供給し、2006年のシリーズ前にはザウバーを買収した。しかしそれ以降、BMWザウバーは1勝しかしていない。2009年は、新たに適用されたルールに苦しみ、成績が低迷していた。BMWはチームの売却に関しては語っておらず、ホンダがF1から撤退した時のようにチームを身内の誰かに引き継がせるかどうかもまだ不明な状態だ。 BMWが参戦している他のモータースポーツ活動に関しては、2010年以降も継続するとし、ツーリンカー選手権や、アメリカン・ル・マン・シリーズ、フォーミュラBMWなどのレースには参戦し続ける。プレスリリース(英語)とBMWの取締役会会長ノルベルト・ライトホーファー博士の声明もチェックしよう。
【レポート】ポルシェCEOの退職金は68億円に決定!

ヴェンデリン・ヴィーデキング氏がポルシェのCEOを務めた16年間は、同社が最も大きな成功を収めた時期であったと言えよう。ヴィーデキング氏の指揮の下、ポルシェは「ボクスター」「ケイマン」「カレラ GT」「カイエン」を世に送り出し、今秋には「パナメーラ」の発売を控えている。しかし、フォルクスワーゲンによるポルシェ買収が進む中で、ヴィーデキング氏の退職は避けられない事態となった。
そこで注目されたのが退職金の額だ。ヴィーデキング氏の弁護士によれば、会社に大きく貢献したヴィーデキング氏に当初、ポルシェ社とポルシェの創業家ピエヒファミリーが提示した退職金は約190億円。しかし以前から、多額の報酬を受けるヴィーデキング氏に批判の声が上がっていたこともあり、ポルシェの労働組合はこの巨額の退職金を不適切とした。これを受け、会社側はヴィーデキング氏の退職金を約68億円にとどめ、本人もこれに合意したが、それでも大金であることに変わりはない。彼は退職金の半分をチャリティーに寄付するという。慈善行為で批判の声を和らげ、新しい味方を見つけるための画策だろうか。
苦戦するトールワゴン/ハッチバックの分野にホンダの新型車

クライスラーのパシフィカは、4年間販売されたが、経営不振の影響からか、ラインナップからあっさりと切り捨てられてしまった。フォードのフリースタイルは、モデルイヤーという名前で3年間売り出された後、トーラスXと名前を変えたが、販売はたったの2年間。キャデラック SRXは、6年間トールワゴンとしてセールスされたが、新AWDシステムを搭載した高級SUVになってしまった。そして、メルセデス・ベンツのRクラスは、スライディング式ドアのない高級ミニバンとして、2006年に米で発売されたが、売れ行きはあまりパッとしていない。

















