Koji Ozawa

  • First Drive: 【試乗記】日産ノートe-POWER もっと俺たちを振り向いてくれぃ! 凄いけどガッカリ悩ましさNO1ハイブリッド:小沢コージ
    2017年01月22日 17時00分

    ●独特の滑らかパワーと安っぽさの狭間にて。アクアを抜いたのは凄い! けど  またまた悩ましいクルマ、それもニッポン大注目のエコカーが登場しました。去年11月に追加されるなり、いきなりコンパクトカー燃費番長ことトヨタ・アクアをわずか0.2km/Lながら抜いた、革命的新世代ハイブリッドのノートe-power! ですよ。  ただし、この最良37.2km/Lってスペックは、いまどきエアコン無しモデルなので反則も反則。普通の普及モデルだと34.0km/Lと割りとガッカリモードなんですけどね。  とはいえその新進ハイブリッドイメージと低燃費パワーは結構凄くて、去年11月は国内月販台数でなんとトヨタ・プリウス&アクアを抜いて全国1位! それも大昔のサニー以来30年ぶり!! って記録のオマケ付き。逆に言うといままで日産車はそんなに日本で売れてなかったんかい! って感じもありますけど、なんにしてもよかった。  って言うか正直、現場の日産セールスマンはここ10年ぐらいツラかったと思うのよね。プリウスが爆発的に売れ始めた2009年前後、もはや「日本のコンパクトはハイブリ...

  • Featured: 【試乗記】ボルボV60&S60ポールスター、心優しき格闘家はコイツに乗るベシ!:小沢コージ
    2016年11月24日 17時00分

    ●同じ野獣は野獣でも、北欧風なだけに愛が...(笑)    実家が先祖代々の造り酒屋とか庄屋とか名家だったりすると、その息子もどっか鷹揚だったり、お人好しムード漂わせてたりしますけど、ヒトもクルマもやっぱ氏素性であり、育ちが出ちゃうもんですなぁ。ボルボV60&S60ポールスター! 直訳すると「走る激速北極星!!」ってな感じですか。  今回小沢が乗ったのは、主にワゴンのV60ですけど、簡単に言うとコイツはメルセデス・ベンツの「AMG」でありBMWの「Mシリーズ」、あるいはアウディ「Sモデル」のボルボバージョン。ナイスな性能とお値段でお金持ちをビンビンにくすぐるハイパフォーマンスバージョンで、ある意味、ブランド内選りすぐりブランドですな。  安いものばっか売ってる日本ブランドには逆立ちになっても思いつかない商品群で、メルセデスなんかはボディが基本同じでもエンジンが直4ターボからV8ツインターボになっただけで時にお値段2.3倍! 具体的には2リッター直4ターボのC200アバンギャルドが545万円で、4リッターV8ツインターボのメルセデスAMG C63が1219万...

  • First Drive: 【試乗記】ダイハツ、ムーヴ キャンバス。新軽自動車サブリミナル!? いま俺にはコイツがワーゲンバスにしか見えない!!:小沢コージ
    2016年11月02日 18時30分

    ●妙な自動車病に罹ってしまったのかも?  不躾小沢も年のせいか目も頭も少しおかしくなってきたんでありましょうか? 今このダイハツの意外なる伏兵、ムーヴキャンバスが、懐かしの"ヒッピーバス"こと60年代のワーゲンバスにしか見えないのでございます。  コイツの本質はダイハツが自らのいいところを寄せ集めたニッチ商品で、まずは使い勝手が予想以上にナイスなのと、同時にフォルムが可愛く絶妙にクラシカル。ところが良く見るとディテールはワーゲンバスとはかなり違ってて、サイズはかたや全長4.2m台、こなた約3.4mとまるで小さいし、なによりワーゲンはリアエンジン!   よって本物がフロントギリギリまでノーズのないリアル食パンシェイプなのに対し、ムーヴキャンバスはイマドキの軽FFプラットフォームでノーズは付いててサイズも短い。でも不思議と漂うムードは割と似通ってるんですわ。  ちなみにワーゲンバスとは60年代から北米を中心に流行った元祖ワンボックスカーで、骨格はあのVWタイプⅠこと初代ビートル。空冷フラット4をリアでバタバタかき鳴らしながら、ロン毛でラッパズボン履いたアメ...

  • First Drive: 【試乗記】日産 セレナ、 俺、もう鼻毛抜くしか残ってね〜じゃんかよ!:小沢コージ
    2016年10月15日 20時00分

    ■ドライバーますますやることなくなっちゃうんじゃ??  Oh嘆かわしや! 世のクルマ好きオヤジ諸君! 本当にこれでいいんでしょうか? ただでさえクルマ好きの肩身が狭い現代ニッポン。本当にこんなクルマが大手を振って出ていいのかと。不肖小沢、ますます悩みと白髪が増えそうになっちゃいましたぜ!  それは6年ぶりに生まれ変わったファミリー向け箱型ミニバン、5代目日産セレナです。今回プラットフォームやらエンジンやら型式的にはキャリーオーバーってことになってるけど、中身はほとんど一新で凄いのはもちろん、キモは日産初の半自動運転技術、プロパイロットですよ。例の矢沢永吉CMでも有名で、聞けば装着率7割だそうで、評判は上々!  具体的なハイライトはシンプルな単眼カメラとモービルアイ製の専用ECUで制御する自動追従&レーンキープ機能で、自動運転界でいう「レベル2」に相当してて面白いっちゃ面白いんだけど、これが本当に上手く作動しちゃうと俺たちゃはますます"運転手"どころか最後の運転確認者!? ってことになりかねない。運転中やることと言えばせいぜいアクビをすること...

  • Report: 突撃!【北京オートチャイナ2016】大胆予測! この国は顔がド派手なSUV超大国になるッッ!?:小沢コージ
    2016年08月05日 18時00分

     昔、中国と言えば自転車でした。オシャレなスポーツサイクルでもないなんでもないチャリンコが何百台と雑然と太い国道を駆け抜けていく...そんな国でした。しかし小沢はここに断言しましょう。今後何年かすれば、この国はSUV超大国になる! それも異様に目ヂカラがこもった独特"デカ顔SUV超大国"になる!! と。  当てずっぽじゃありません。2年に1回行われる中国首都モータショー、つまり今年の北京オートチャイナ2016で私は確信したんです。あまりの専用SUVの多さにビックリ! この国の自動車デザインはますますオリジナル化すると。  実際、貴方、去年2015年に中国でクルマが何台売れたか知ってます? 中国汽車工業協会の発表によると通年で2459.76万台、つまり2460万台ですよ。コレはかつての自動車大国北米の年間1700万台を越え、日本の500万台を合わせても追いつかない数字。つまりブッチギリの世界一なんです。  それがどういう自体を招くかというとアイテムの専用化です。中身はさほど変えなくていいから"専用デザイン化"と言ってもいい。要するに先日不調に陥った三菱自...

  • Report: 【デリーオートエキスポ2016】インドを日本にしてしまえ〜 バレーノだけじゃない!激辛日本食バトルが繰り広げられるインド
    2016年07月08日 18時00分

    ●インドの本質は"反日のない中国"なのだっ! 栄えある初のインド車、問題作バレーノが上陸した日本。ついでに小沢が新春見て来たデリーオートエキスポ2016での激辛日本車バトルを独断と偏見で紹介しちゃいましょう。 かつて注目された有力新興国BRICsの中で唯一伸びてると言われるインド。そりゃそうだ。ブラジルやロシアは今や経済危機だし、中国は経済成長7%前後とか言ってるけど例の上海ショックですっかりバブル崩壊! だとも。 一方、インドは順調に伸びてて自動車販売も数年前に少し落ちたけど、再び伸びて今や年間350万台。2020年には450万台の政府目標を掲げていて、それくらい順調なのだ。 最大のポイントは「世界最大の民主主義国」とも言われる規模と体質。人口12億人! で平均年齢25才!! と基礎的マーケットパワーがハンパなく、IT長者が続出しているくらい一部の教育レベルもハンパなく高い。中国みたいな政府主導の計画経済ではない分、進みは遅いけど逆に言うと心配も少ないわけだ。 要はその本質は「反日のない中国(超大国)」ともウワサされ、特に日本にとっては願って...

  • First Drive: 【試乗記】ホンダ クラリティ フューエルセル なにこれこの無難デザイン! これだとテスラに負けちゃうんじゃ?:小沢コージ
    2016年06月04日 18時00分

    ●テスラに比べると明らかにジミでは?  ぶっちゃけ凄いです! 話を細かく聞けば聞くほどかなーり凄いんですけどね。ホンダの新作燃料電池車、クラリティ フューエルセル!! 2002年発表のずんぐりむっくりな「FCX」、2008年のシャープな「FCXクラリティ」に続く新次元エコカーの3代目で、全面改良した高効率燃料電池スタックや、完全新作したプラットフォームなどは特に凄い。ある意味ライバル、トヨタ「MIRAI」以上のモノがあります。  同時にクルマ単体だけでなく、将来の水素社会を見越した小型水素ステーションの開発やら緊急時に便利な外部給電システムの提供にしてもハンパない。技術の広がりは確かにホンダらしいアイデア満載のところがステキです。  でもね。ぶっちゃけ小沢の知る"チャレンジャー"ホンダとしては、イマイチ振り切れてないように見えるところもあって、結局、コイツが完全市販じゃなくメーカー紐付きのリース販売のみのところや、なんといっても凡庸なるデザインですよデザイン!  良く見るとフロント両サイドにはひげ面のオッちゃんの如く鋭いエラが付いててユニークだけど...

  • First Drive: 【試乗記】これはグレース王妃並みの上流階級化ではないでしょ〜か!?!?「ボルボ XC90 T8」:小沢コージ
    2016年05月26日 18時30分

    ●アナタはついて来れるかこのゴージャス化? もしやこれって"グレース王妃並み"のゴージャス化ってか2階級、いや3階級特進の上流階級化ではありませんでしょ〜か? そ、ハリウッド女優からいきなりモナコ王妃になった、リアル版シンデレラの故グレース・ケリー妃のことですよ。むろんまるで王族的経験のない超平民小沢コージによる直感的感想ではありますが(笑)。 でもね。この『ボルボ』の新世代フラッグシップ、2代目「XC90」の変化ぶりは確かに凄いんですわ。単なる高級化とか、ゴージャス化では言い表せない上流階級化ぶりであり、ロイヤルファミリー化がなされております。 まずはなんてったってデザインよ。確かにやたらデカくなってます。全長×全幅×全高は4950×1960×1775mm(エアサス仕様は15mm低い)で横幅、高さはほぼ変わらないものの全長は14cmも長くなってる。 でもね。一番の違いは漂うムードっつうかノーブルさでプロポーションが全然違う。ざっくりカタチが"牛と馬"ほど違っていて、厳密には前のも牛ほど鈍重ではないけど、要所要所の骨格...

  • First Drive: 【試乗記】スズキ・バレーノ その日本車、本当にカレー臭くあーりませんか?
    2016年05月01日 14時00分

    ●ある意味、マツダ以上のチャレンジャーでしょ!!  不躾小沢、ただ今にっぽん自動車人としてのプライドをヒシヒシと感じている次第であります。そう、なににであろう 最近のスズキにであーる。  先日までのクジラvsマグロの如き、企業サイズを飛び越えたVWグループとの訴訟バトルを強気で乗り切っただけじゃない。スカイアクティブ戦略で大躍進、世界カーオブザイヤーをも取ったマツダでもやらない、超意欲的挑戦状を我ら日本人に叩き付けてきたからだ。  それこそがこの新型バレーノ。全長4m以下で小沢言うところのインターナショナル・スタイリッシュ・コンパクトだが、なにが珍しいの? デザイン? ってちと違う。それは出自、日本で売られる日本ブランド車として初めてのインド生産車、ぶっちゃけ "インド車" なのであーる。  今や食べモノや着るモノが当たり前のように中国やベトナム産になる中、クルマに関しては国産や欧州産にこだわり続けるいじましい日本人。そのケツの穴の小さいメンタリティに"喝"を入れるような激辛チャレンジ。年間輸入台数も6,000台と強気で、不躾小沢、その姿勢を心から支持する次第であり...

  • First Drive: 【試乗記】ジャガーXFディーゼル、ついに体幹からダニエル・クレイグ化! さらに牙ムキ出しのアスリート系英国紳士に
    2016年04月13日 18時00分

     むぅ。まさかここまでダニエル・クレイグ化してくるとは思いませんでしたぜ! 今回見た目がよりモダンになっただけでなく、体幹から鍛え直した新世代アスリート系英国紳士とも言うべき新型ジャガー「XF」であ〜る。  ご存じジャガーは、歴史あるセクシーオヤジ向け英国ブランド。かつては「英國屋のスーツ」であり、葉巻をくゆらせた「シャーロック・ホームズ」であり、初代007「ショーン・コネリー」的イメージもあった。  どっこいジェームズ・ボンドがそうであるように、いつまでも優雅&クラシカルなだけではいられない。ジャガーは2007年の先代「XF」& 2009年「XJ」からイッキにモード化!   より硬派かつスパルタンかつ本格的、つまり現007男優のダニエル・クレイグ的にワイルドに変貌したわけですよ。 ●ダニエル化はますます続くよ  どっこい最新ジャガーの本格アスリート化はいうほど一般には伝わってなかったのよね。旧XFも現XJもサイズはメルセデスEクラス以上だし、価格も600万円オーバー。ズバリ一部限られたリッチ層向けだったからして。 ※JAGUAR XE    しか...

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