【シカゴオートショー2018】米国仕様の「フィアット 500」は全車ターボ付きに!
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フィアット 500」の米国仕様は、2018年モデルで全車に1.4リッター直列4気筒ターボ・エンジンが搭載され、最高出力135hp、最大トルク20.7kgmとなった。従来の自然吸気1.4リッター・エンジンは最高出力101hp、最大トルク13.4kgmだったから、大幅にパワーアップすることになる。トランスミッションは5速マニュアルと6速オートマチックの両方が設定される。

フィアット 500のファンならば、新型ターボ・エンジンの性能がすでに承知のものだと気づくかもしれない。というのも、数年前に登場した「フィアット 500ターボ」と全く一致しているからだ。同車は標準モデルの500と「アバルト」の中間という位置づけだったが、しばらくして姿を見なくなった。しかし今回、2018年にエントリー・モデルとして復活を遂げることとなる。

2018 Fiat 500c
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またフィアットによると、ターボ・エンジンを搭載した新型500の「Pop」と「Lounge」トリムには、よりスポーティなサスペンションとブレーキが装備されるという。これも同様にかつての500ターボで見られた。エクステリアは少しだけアグレッシブになり、トーンダウンしたアバルトといった印象。そのイメージが分かる人なら、見た目も500ターボにかなり似ているということに気づくだろう。


我々は、フィアットがエントリーレベルの500に、過去の500ターボを引っ張り出してきただけではないかと文句を言っているわけではない。これでフィアット 500が、MINIの「クーパー」に匹敵するクルマになったことを喜ばしく思っている。排気量が100ccほど少ないことから最大トルクは1.7kgmほど及ばないが、最高出力はほぼ同等。フィアットの方が車両重量は軽いので、走りではクーパーにも負けないだろう。かつての500ターボはアバルトほどの楽しみは見出せなかったが、増加したパワーは標準モデルの魅力を引き上げるはずだ。2018年モデルに期待したい。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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