フォルクスワーゲン、スポーティなイメージを強調した「パサート GT」を北米国際オートショーで発表!
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フォルクスワーゲン(VW)は現在開催中の北米国際オートショーで、限定生産となる(どのくらい限定なのかは分からないが)「パサート GT」を公開した。これは明らかに米国市場をターゲットにしたモデルで、ミッドサイズ・セダン「パサート」をベースに、スポーティなイメージを高める主にコスメティックなアップデートが内外装に約20箇所も施されている。


これらのアップデートは見事に役目を果たしていると言えるだろう。写真でご覧の通り、確かにスポーティなルックスのパサートに仕上げられている。これはフロント・バンパーなどに「R-Line」のパーツを装着し、さらに「ゴルフ GTI」を彷彿させる赤いアクセントなどのユニークな特徴を取り入れた成果だ。ハニカム・グリルやブラックで塗り分けられたルーフ、19インチの「トルネード」ホイール、ブラックのトランクリッド・スポイラーも効果を発揮している。全てが功を奏し、まるで素晴らしいGTIの大型セダン・バージョンのように見えるのだ。ボディ・カラーはピュアホワイト、リフレックスシルバー、プラチナムグレー、ディープブラックの4色から選択できる。


ただし、パワフルな専用エンジンやリミテッド・スリップ・ディファレンシャルが搭載されたゴルフ GTIとは異なり、パサート GTのエンジンは米国仕様の標準モデルと共通の3.6リッターV型6気筒で、最高出力280hp、最大トルク35.6kgmというスペックも変わらない。フォルクスワーゲンの発表によれば「スポーツ・サスペンション」を装備するというが詳細は不明だ。単に車高が低められただけなのか、実際にハンドリングに効果があるのか、その辺りは試乗してみないと分からない。同社の素晴らしい6速デュアルクラッチ式「DSG」トランスミッションは、期待通りパドルシフト付きだ。

インテリアはピアノブラックのトリムやカーボンファイバー風のアクセントが施され、シルプレートにGTの文字が刻まれる。シート表皮は2トーンのレザレットだが、ステアリング・ホイールには本革が使用されている。

2018年中頃に米国で発売が予定されているパサート GTの価格は、2万9,940ドル(約332万円)からとなっている。


By ALEX KIERSTEIN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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