【ビデオ】世界記録奪還を目指すBMW、ドリフト中にクルマからクルマへの給油に挑戦!
BMWが最長ドリフトのギネス世界記録奪還に挑む。元記録保持者のヨハン・シュワルツ氏がBMW「M5」を駆りニュルブルクリンクで8時間に及ぶドリフト走行に臨むのだ。新しいルールでは給油のための停止か大型タンクの搭載が認められるが、BMWのチームはそれでは当たり前すぎるからと、軍用機の給油方法を参考にドリフトしながらクルマからクルマへ給油するという方法を選択した。

動画でご覧いただけるように、チームはリアシートを撤去して、トランクエリアに特別製の燃料タンクを設置。航空機産業などで使われているコンポーネントを流用し、特殊な装備もいくつか施した。選択した給油方法は、給油するクルマが記録に挑戦するクルマに約60cmの距離までドリフトしながら近づき、後部座席の窓からクルーが身を乗り出して15~18ガロン(約57~68L)の燃料をわずか50秒で補給するというもの。その間、どちらのクルマもドリフトしているのだ。

シュワルツ氏は2013年にサウスカロライナ州にあるBMWパフォーマンスドライビングスクールで51.3マイル(約82.5km)の距離をM5でドリフト走行してギネス世界記録を達成。その記録は翌2014年、ハラルド・ミューラー氏がトルコにある全長0.15マイル(235.5m)のコースでトヨタ「GT86」(日本名:86)を駆り89.55マイル(約144.12km)のドリフトに成功したことで破られた。しかし2017年6月、南アフリカ人ジャーナリストのジェシー・アダムズ氏が、やはりGT86で165.04kmをドリフトした(この記録の成否は現在もなお検証中)。アダムズ氏は南アフリカにある小さなスキッドパッドで6時間近くかけて1,000周以上もドリフトで回り続け、クルマには大型の燃料タンクを積んでいた。

今回の給油方法については派手なパフォーマンスといった感が否めないものの、それが功を奏して記録を見事更新できれば素晴らしいことだ。この記事が掲載される頃には結果が出ているはずなので、挑戦の様子は間もなくご紹介できるだろう。まずは予告編から楽しんでいただきたい。



By Sven Gustafson
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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