ボルボ、次期型「V40」の電気自動車バージョンには、容量が異なる2種類のバッテリーを用意
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ボルボは現在、同社の新プラットフォームCMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)を採用した次期型「V40」を開発中だ。このプラットフォームはクロスオーバーの新型「XC40」にも使われていて、新型V40ではディーゼル、ガソリンに加えプラグイン・ハイブリッド(PHV)や電気自動車(EV)にも対応するという。

英国の自動車情報サイト『AutoExpress』によると、CMAを採用した初の完全EVは、昨年ボルボから独立した高性能EVブランド、ポールスターが2019年後半に発表を予定している「ポールスター 2」になる見込みだという。それに続く次期型V40には、航続距離と価格が異なる2種類のバッテリー容量が用意されるようだ。

ボルボ・カー・グループ研究開発担当上級副社長のヘンリック・グリーン氏は、「各EVには通常、容量が異なるバッテリーを最低でも2種類は用意する予定です。航続距離は若干短くなりますが価格を抑えたベース・タイプと、より高価格で航続距離が長くパワーも大きなタイプです」と『AutoExpress』に語っている。

2012年のジュネーブ・モーターショーで発表された現行型V40は翌年から日本にも導入され、2016年に一度マイナーチェンジを受けている(写真)。

『AutoExpress』によると、次期型V40のエンジン・ラインナップには、4気筒ディーゼル・エンジンの「D3」と「D4」、3気筒ガソリン・エンジンの「T3」、4気筒ガソリン・エンジンの「T4」と「T5」が設定され、さらにXC40と同様にPHVと、前述のように2種類のバッテリー容量が選べる完全EVが用意されるという。

グリーン氏によると、同じブラットフォームを使う同じ"40"シリーズでも、SUVであるXC40とハッチバックの次期V40は明確に異なるキャラクターに仕上げられるそうで、周囲を見渡すのに便利な高い視点と快適性を重視したXC40に対し、次期型V40はもっとダイナミックなクルマになるとのこと。「CMAはXC40のようなSUVを造るのに適したプラットフォームですが、車高が低くダイナミックなクルマを造ることもできるのです」とグリーン氏は語っている。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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