今年も我々は多くのクルマに乗った。素晴らしいクルマもたくさんあったが、中には心に響かないクルマもあった。ほとんどのクルマは現代的で信頼性が高く、昔より性能も向上している。それでも残念に思ったクルマを、Autoblog編集スタッフが各自その理由と共に挙げていく。


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James Riswickレクサス「GX460」
高い値札と高級ブランドのバッジを付けているからといって、良いクルマであるとは限らない。レクサス GX460(「ラグジュアリー」トリム)の価格は7万2,000ドル(約810万円)だが、このクルマを購入するもっともな理由が1つも思い浮かばない。まず、テールゲートの開き方がダメだ。まるで巨大なシボレー「タホ」に負けまいとするかのように空高く持ち上がってしまうし、そびえ立つ3列目シートの後ろのスペースがあまりにも狭い。これでは物をほとんど置けず、積み降ろしも非常にやりづらい。GX460は3列SUVとしての実用性が全く足りず、トヨタ「4Runner」に対抗できるはずのオフロード走破能力は、レクサスの低いボディワークのせいで損なわれている。最低地上高とアプローチアングルはボルボ「XC90」にも劣る。遅くて燃費も悪く、ハンドリングは関節炎を患った象のようだ。個人的な印象で言えば、GX460は外観もひどく不格好だから、購入の候補に上がることさえない。私にはこのクルマの魅力が理解できない。




米Autoblog記者が選ぶ2017年の残念だったクルマ その3
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John Beltz Snyderフィアット 500X
今年最も残念だったクルマを選ぶのには大変苦労した。実際、私が運転した中で本当に嫌だと感じたクルマはなかったからだ。「好まない」という表現さえ少々言い過ぎになるが、ともかく運転する楽しさが最も少なかったのはフィアット 500Xだろう。どこもかしこも丸っこいデザインが好きになれない。キャビンにプラスチックが多い。インフォテインメント・システムの反応が遅かった。一番困ったのは、快適なドライビング・ポジションを見つけられなかったことだ。ステアリング・ホイールや座席をいくら調整しても、ステアリングの位置がしっくりこなかった。500Xには独自の魅力があるものの、私が2番目に気に入らなかったトヨタ「C-HR」を上回ることはできなかった。


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By Autoblog Staff
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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