テスラ「モデルS」を改造したリムジンがネット・オークションに出品中! ただし完成度は90%
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テスラは色々な意味で常に注目を浴びているブランドだ。だからテスラの電気自動車をベースにした様々なカスタムカーが製作されている。「モデルS」はカスタマイズに適しているようで、オランダのRemetzCarは、印象的なシューティングブレークや、数年前には突飛な霊柩車などを製作しているが、米国カリフォルニア州オレンジ郡のカスタム・リムジンビルダー「Big Limos」は、昨年ご紹介したモデルSを改造して作った6人乗りのリムジンを、オークションサイト「eBay」に出品中だ。

ただし、いくつか気になる点がある。まず、このリムジンは未完成であること。現在までの入札額が、以前お伝えした10万~20万ドルという改造コストに遠く及ばないこと。そして、このBピラーを見てほしい! 信頼できるだろうか? また、写真でトランクとハッチがしっかり閉まっていないのはなぜだろうか? これらの点を見た限り、このプロジェクトには不安を感じざるを得ない。米国版Autoblog編集部ではBig LimosのCEO、Mike Walstrom氏にコンタクトを取ろうと試みており、もし何か分かったら、またお伝えするとしよう。

Big Limosが出品ページに記載した情報によると、このクルマは"宣伝用"に作られたもので、90%は完成しており、走行距離はわずか150マイル(約240㎞)。「このクルマは新しいオーナーが思い描くとおりの1台に仕上がる多くの可能性を秘めている」とある。さらに「追加料金でクルマを完成させることができる」とも書かれている。

このリムジンはかなりの期間を費やし、ほぼ完成まで至ったようだ。3月9日のFacebookの投稿には、Big Limosは「カスタム・テスラのリムジン、タクシー、6ドア改造車、霊柩車、モバイル・オフィス、コンバーチブル、カスタムパーツの製造など、アフターマーケットの世界に参入したいパートナーを募集中」と記載している。彼らは2年前から「テスラのサポートなしで」このプロジェクトに取り組んでいるという。

Walstrom氏は、テスラのサポートなしでモデルSの電気テクノロジーを改造に対応させることは難しいと語っていた。Big Limosは、改造コストを10万から20万ドル(約1,150万〜2,300万円)と見積もっていたが、この記事を書いている時点でのeBayの最高入札額は、8万ドル(約910万円)を少し上回る程度。入札の締め切り日は12月25日となっている。この大胆な改造車に一体いくらの値がつくのか、しばらく待ってみるとしよう。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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