限定500台のマクラーレン「セナ」、最後の1台がチャリティ・オークションに出品され定価の3倍で落札
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マクラーレン先日発表した新型ハイパーカー「セナ」を新車で購入したいと思っていた人は、もう諦めていただくほかない。限定500台のうち499台は既に売約済みだったのだが、最後の1台もマクラーレンの顧客向けプライベート・オークションで売却され、落札金額200万ポンド(約3億円)は、3度のF1世界チャンピオン、故アイルトン・セナの名を付けた非営利団体「アイルトン・セナ財団」に寄付された。

英国におけるセナの販売価格は税込みで75万ポンドと発表されているので、最後の1台を手に入れた匿名のバイヤーは定価の3倍以上もの金額で落札したことになる。


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正式発表前にはコードネーム「P15」と呼ばれていたセナは、マクラーレンによれば「公道走行可能な究極のサーキット走行向けモデル」。最高出力800psと最大トルク800Nmを発揮する4.0リッターV8ツインターボ・エンジン搭載し、車両重量は近年のマクラーレン製ロードカーで最も軽量な1,198kgとなっている。油圧サスペンションのレースアクティブ・シャシー・コントロールII(RCC II)を搭載し、アニメ『宇宙家族ジェットソン』に登場する宇宙船のようなグリーンハウスとドア部分のガラスパネルが独自の特徴だ。


アイルトン・セナは、マクラーレン在籍時にF1世界チャンピオンに3度輝いている。今回のマクラーレンの顧客向けオークションには、アイルトンの姉でアイルトン・セナ財団を運営するヴィヴィアン・セナと、彼女の息子でレーシング・ドライバーであり、マクラーレンのアンバサダーを務めるブルーノ・セナが出席した。

アイルトン・セナ財団は、ブラジルの貧困層の子供たちに教育支援を行っている。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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