カーン・デザイン、6輪駆動でソフトトップ仕様の「フライング・ハンツマン」を発表!
まずは画像を見ていただきたい。これについて本当に説明が必要だろうか? まあ、とりあえず始めよう。 

これは英国のカスタム・ビルダー、カーン・デザインが製作している「フライング・ハンツマン 6×6 ソフトトップ」のレンダリング画像だ。ベースはランドローバー「ディフェンダー」。過激に改造された「ディフェンダー110」だ。拡大されたボンネットの下には、最高出力430hpを発揮するGM製6.2リッターV8「LS3」型エンジンが積まれている。通常のディフェンダー110よりさらに拡大されたキャビンには、さらに体格の大きな人が乗ることもできる。延長されたテールエンドには3本目のアクスルが取り付けられ、全部で6つの巨大な車輪が備わる。全てがとても過激だ。だが、基本的には2015年のジュネーブ・モーターショーに出展された既存のフライング・ハンツマン 6×6と同じなので、特に新しいわけではない。

今回、新たに登場するソフトトップ・バージョンでは、通常のフライング・ハンツマンの荷台部分にまでキャビンが拡大され、格納式ソフトトップ・ルーフの下に座席が追加されている。つまり、これは長いこと待ち望まれていた「メルセデス・マイバッハ G650 ランドレー」に対する解答なのだ。ついにやった! 我々の長い悪夢は終わりを告げたのだ。

このソフトトップ・バージョンは、通常の6輪駆動のピックアップ・バージョンや、2ドアのディフェンダーをベースにした4輪駆動ピックアップとハードトップという、フライング・ハンツマンのラインアップに加わることになる。全て基本的にボディ・ワークは共通だ。カーン・デザインのウェブサイトを丹念に読んでみると、フォードの2.2リッター「TDCI」ディーゼル・エンジンを搭載するフライング・ハンツマンも注文できるらしい。しかし、これでは過激度が落ちてしまうし、きっと絶望的に遅いだろう。英国の田舎を6輪駆動のピックアップもどきで移動しようという人には、こちらの方が経済的なので求められるのかもしれないが。

このソフトトップ・バージョンのさらなる情報は、2018年初めに公開される予定だ。通常の6×6の価格が大体25万ポンド(約3,800万円)ほどであることを考えると、ソフトトップ・バージョンはそれより高くなるだろう。それでもアクスルが1本少ないG650ランドレーよりは安いはず。これが"モノの価値"というものだ。


By JAMES RISWICK
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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